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コロナ拡大で今、飲食店がすべきことは何なのか?

コロナウイルス拡大問題がかなり深刻化してきた日本

飲食店は今、窮地に立たされている

今日、私のお店にご来店されたお客様の中に、マスクを製造する会社の方がいた

その人が酔っ払った口調でこう言った

「いま飲食店は厳しいですねぇ。でもうちは儲かってます。捨てるもので作っても売れる状態ですよ!」

…絶句だった

「そりゃ私だってマスク作って売れるなら売りたいわ」

そう思ったのは言うまでもない


飲食店は今、非常に弱い立場にある。

感染拡大を防ぐため、

外出自粛、飲み会自粛、自粛自粛の嵐で街に人が歩いていない

そんな状況下で

「うちの店に来て下さい!」

「うちの店はコロナ対策ばっちりです!」

「新メニューが出来ました!」

心の中にしっかりとした矛盾を感じながらもそう叫ばざるを得ない飲食店の声というのは聞いていて非常に悲しいものである

私は今日、自身の店のインスタグラムにこう書いた

コロナ問題いよいよ深刻ですね…
実際、私も周りの人間も3月上旬までは軽く考えていました。
でも今は違いますね。
命に関わる問題となってきました。
我々は、この問題としっかりと向き合い、立ち向かわなくてはなりません。
飲食店への客足が激減する中、
集客に労を費やすべきなのか、
それともお客様の命を優先し、自粛すべきなのか
今、問われています。
視野を拡げれば、飲食店だけではありません。
様々な分野で弊害が生じてます。
まさに世界的危機です。
当店は人員や食品のロスを減らしコストダウン、そして衛生面においてもコロナ対策、予防を徹底しております。
だからといって無理に来店してくださいとは言えません。
貴方がコロナにかかれば
大事な家族、友人、職場の人、さらには貴方の職に至るまで、
すべてを犠牲にしてしまいます。

当店は今日も元気に営業しております
ですが、来れなくても大丈夫です。
この逆境が新たなアイデアやマーケティングを生み出してくれると信じています。
気持ちはいたって前向きです。
今は辛抱の時間だと思います。
悲観的にならずに、明るく前向きにコロナと闘っていきましょう。
外出、外食自粛されている方々のお気持ちを尊重し、心から敬意を評します。
そして、
コロナが収束し、自粛期間が終わったときには、また多くのお客様のご来店をお待ちしております。


今、飲食店がすべき行動とは…

それは間違いなく【営業自粛】でしょう

ですが、それは事実上不可能な話です

我々飲食店というのは莫大な人件費、食材費、家賃、光熱費、その他たくさんの固定費を抱え、それを毎月毎月消化し続けています。

その《何もしなくても消えていくお金》というものを小さな利益の積み重ねで支払っているのです

飲食店経営とは、営業し続けなければ成り立たない業種です

たとえ政府が飲食店の救済に給付金を出してくれたとしても、それでいつまでもつことができるでしょうか?

現在困っているのは飲食業界だけではありません。

その全てを政府が救ってくれると考えて、若い国民があぐらをかいていては日本はそれこそダメになります

政府が助けるのは自力で動けない人たちで充分です。我々20代30代40代のまだまだ動けます。考えて行動することができます。

道も変えれます。

なんだって出来るんです。

明日からYouTuberになることだって、ブログを書くことだって、せどりで稼ぐことだって

本気になれば大抵のことは出来ます。

不安になることはありません

諦めることはありません

私は、ここが踏ん張りどころだと思っています

今こそ悲観的な考えの頭をポジティブな考えにアップデートし、新たな一歩を踏み出す勇気を出す時ではないでしょうか

【余談】


私が尊敬する編集者の箕輪厚介さんが言っていました

「何事も、へっちゃら」

 だと

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