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【31】メールはあなたの「作品」だ。

なでしこがノルウェー代表に勝って大騒ぎのサッカーLove、小井家です。

なでしこジャパン ベスト8進出 2大会ぶり 女子W杯


私達はお客様の「コミュニケーション」の指導をしております。


「電話」「メール」「商談」これらは全てコミュニケーションであり、属人的になりがちな部分。

この属人的な部分を体系立てていこう、というのが小井式の試みでもあります。

今朝は「メール」について考えてみましょう。



・美しいメール、美しくないメール


インサイドセールス(アポイント)担当者にしてもフィールドセールス担当者にしても、
顧客とのメールは不可欠です。

特にインサイドセールスにおいては、文面の「美しさ」が反応に大きく影響します。

では、どういった文面が「美しい」のでしょうか。

美しい文面の条件は「さーっと一度読めば内容が頭に入る」ことです。

反対に美しくないメールというのは、読み手が「2回以上読み直す必要がある」文面。

メールの反応が悪い営業担当者は、メールがそもそも「何言ってるかわかりにくい」という場合が非常に多いです。



・美しいメールを作成するポイント


ぜひ気を付けていただきたいポイントを下記に挙げます。

1)短文構成になっているか

ひとつの文章の中に「読点(、)」を乱発すると、相手が混乱します。
なるべく「句点(。)」で区切り、文章にリズムをつけましょう。


2)質問重複がないか

ひとつのメールの中に質問が重なると、相手が返信しにくくなります。

同じテーマの質問ならまだしも、全くジャンルの異なる質問を2つも3つも重ねることはやめましょう。


3)足すな、削れ

提案資料を作成する際も同じですが、「内容を削ぐ」ことを意識しましょう。

たとえば

「弊社は○○を扱う企業です。弊社は業界NO1のシェアをいただいており〜」

という文章。

「弊社は」という文言が重なっています。
二つ目の「弊社は」は無駄です。


一度作った文面を読み返して、ダイエットさせましょう。



タイトルに戻りますが、ひとつひとつの文章があなたの作品です。

1点1点、集中して取り組みましょう。
そうすると、アポや商談の結果も変わってきます。

現場からは以上です(^_^)

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■小井翔太のプロフィール
1987年、和歌山県生まれ。大阪市立大学を卒業後、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社へ。
もともとはトラックドライバーからのキャリアスタートでしたが、社内の営業ノウハウ本を徹底的に勉強し、
全ての商談(約2万)をボイスレコーダーで記録。通勤時の往復の阪急電車で自分の商談を聴き直して分析。
こういったお勉強の結果、社内で表彰をいただくことができるまでに成長することができました。

2018年から独立し、自身の「営業の勉強方法」をベースに地方の中小企業の支援に関わらせていただいています。

今は和歌山県、大阪府、兵庫県、滋賀県など近畿から、広島県、新潟県など全国の中小企業の営業支援をさせていただいております。

専門は「大手への新規開拓」です。

経営を安定化させるために、「大手との商売を新規スタートさせたい」。
でも、「アプローチ方法がわからない....」「どこかでウチでは無理だろうなと思っている...」
そういった中小企業さんの支援をメインに行っております。

ーー略歴・実績ーー
2008年4月〜 コカ・コーラで10年勤務
2017年・2018年 競合からのシェア奪還事例で社内表彰
2018年2月 営業支援会社を設立
2022年4月 和歌山県にて営業の専門家として「わかやま産業振興財団」専門家登録
2023年12月 和歌山商工会議所、特別会員として登録

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