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【32】リストは「育てる」もの。

久々に行ったカラオケで、自分の音程の外しっぷりに自分で笑ってしまった小井です。
おはようございます。

本日は「リスト」についてのお話。

動画のほうが頭に入りやすい方はコチラから▽




・リストをどう捉えるか

いざ「新市場の開拓」「新商品の実績づくり」に取り組もうとした際、
どういう企業をターゲットにするか」でまず悩まれると思います。

電話帳を片っ端からコールする・・なんて企業は少なくなり、
最初はリスト会社から抽出するのではないでしょうか。

弊社が推奨するリスト会社さんは、Musubu です。
「業界」「業種」「資本金」「エリア」など多数の切り口でリストをサクッと作成できるので、使い勝手が良いです。

ただ、こういったリストは「粗めのリスト」だと割り切ってください。
イメージは「とりあえずのリスト」です。



・リストを育てる

皆さんの商品は「誰の」「どんな課題」を解決するのか。

それは、1社1社丁寧にヒアリングしていった際に次第に見えてくるものです。
その「課題」を持っている企業郡が、リスト会社の検出する項目と合致する保証は無い、のです。


まずリスト会社から大枠のリストを作成し、

1社1社丁寧にアプローチをかけ、

「誰の」「どんな課題」を解決できるかをキーワード化し

そのキーワードをもとにリストを再作成する

この工程を繰り返し「リストを育てる」ことが重要です。

工程の中では

「受付でどんなことを言われたか」
「担当者はどんな反応だったか」
「決裁者からどんなフィードバックがあったか」

などの記録(ログ)を残して、細かく吟味していく必要があります。

そういった地道な作業をすっとばして、

「1000件同じ文章でアプローチすれば、1、2社くらいはヒットするかな」

なんて考えでやっても、結果が出るはずがありません。
(競合も同じようにしているので)

「粗いリストに、粗いアプローチ」ではなく、
「丁寧なリストに、丁寧なアプローチ」を標榜しましょう。

現場からは以上です(^_^)

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■小井翔太のプロフィール
1987年、和歌山県生まれ。大阪市立大学を卒業後、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社へ。
もともとはトラックドライバーからのキャリアスタートでしたが、社内の営業ノウハウ本を徹底的に勉強し、
全ての商談(約2万)をボイスレコーダーで記録。通勤時の往復の阪急電車で自分の商談を聴き直して分析。
こういったお勉強の結果、社内で表彰をいただくことができるまでに成長することができました。

2018年から独立し、自身の「営業の勉強方法」をベースに地方の中小企業の支援に関わらせていただいています。

今は和歌山県、大阪府、兵庫県、滋賀県など近畿から、広島県、新潟県など全国の中小企業の営業支援をさせていただいております。

専門は「大手への新規開拓」です。

経営を安定化させるために、「大手との商売を新規スタートさせたい」。
でも、「アプローチ方法がわからない....」「どこかでウチでは無理だろうなと思っている...」
そういった中小企業さんの支援をメインに行っております。

ーー略歴・実績ーー
2008年4月〜 コカ・コーラで10年勤務
2017年・2018年 競合からのシェア奪還事例で社内表彰
2018年2月 営業支援会社を設立
2022年4月 和歌山県にて営業の専門家として「わかやま産業振興財団」専門家登録
2023年12月 和歌山商工会議所、特別会員として登録

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