すずき こーた

主に演劇の手法を用いたワークショップの進行をしています。 オンラインワークショップと対面ワークショップについて、その時々に思うことをお伝えしようと思います。五行詩も自己研さんの意味も込めて続けていこうと思います。

すずき こーた

主に演劇の手法を用いたワークショップの進行をしています。 オンラインワークショップと対面ワークショップについて、その時々に思うことをお伝えしようと思います。五行詩も自己研さんの意味も込めて続けていこうと思います。

マガジン

  • これからのワークショップ / オンラインと対面と

    「これからのワークショップ / オンラインと対面と」の記事をまとめたマガジンです。他の記事の検索にもお使い下さい。  ずっとワークショップの進行役として活動してきましたが、オンラインになり、どうしたものかとずっと悩んでいました。 でも、オンラインでワークショップや授業を進めて行くうちに、何か少しだけ、オンラインと対面のワークショップの共通点や違いを認識できるようになってきた気がします。  そのことを多くの人に伝えたいと考え、書き始めました。  既にご存知のことも多く書かれているかもしれませんが、その場合、興味あるところだけ呼んで下さっても構わないです。  多くの人に、そして多くの子どもたちが、対面でもオンラインでも、楽しくすごせますように。 http://www.edg.or.jp/kohta/ https://www.facebook.com/kohta.suzuki.961

  • ワークショップの活動をやってみよう(五行詩)

    主に演劇の手法を用いたワークショップの進行をしています。 いつもは参加者に書いてもらう五行詩ですが、「自分でもやらなくては!」と思い、2020年春から始めました。 少しずつ感じたことを発表していこうと思います。 http://www.edg.or.jp/kohta/ https://www.facebook.com/kohta.suzuki.961

最近の記事

パソコンのZOOMのミュート解除を簡単に(0秒で解除)

ZOOMの解除を簡単にしたいと思ったことはありませんか? 会議の時など、常にミュートを解除していると、こちらの音が聞こえすぎたりするため、基本的にはミュートにしていて、でも、いざ意見をいおうとすると、ミュートを解除し忘れて、無言で画面上で動いてて、途中で「ミュート解錠し忘れてますよ」なんて言われた経験、1回くらいはあるかもしれません。 基本的にミュートにしていて良いんですが、なんと0秒でミュートを解除する方法があります。しかも、またすぐにミュートになる方法。 ご存知の方も

    • ガザ・モノローグを読む

      毎年GW頃には、依頼されてやるのではなく自分企画でワークショップをやろうと思っていて、なんとなく続けてます。 今年は「ガザ・モノローグを読む」会をやろうと考えました。詳細はこちらをご覧いただければと思いますが、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区に拠点を置く ASHTAR Theatre(アシュタール劇場)の企画で、2008年〜2009年のイスラエルによるガザの大規模侵攻を経験した子どもや若者33人が書いたモノローグ集です。 今年の2月に立教大学でリーディング上演があったようで

      • 平和について考えるワークショップ

        この夏もいくつかのワークショップを進行します。 その中のひとつに「平和について考えるワークショップ」を考えています。 これは、全劇研(全国演劇教育研究集会_主催:日本演劇教育連盟)の中のひとつの講座です。 全劇研はこちら / 日本演劇教育連盟はこちら チラシや日本演劇教育連盟のHPでは、何を考えているのかが伝わりにくいと思ったので、興味ある方に届いてほしい、一緒に考える仲間を増やしたいという気持ちを、ここでちょっと説明させて頂きます。 ちょっと長いですが、最後までお付き合

        • えんきょうれん はじめのいっぽ

           5月になりました。GWの合間ですがご紹介です。日本演劇教育連盟で「はじめのいっぽ」というWSをやります。  「演劇的な活動を学校で」と言ってもなかなか難しいのですが、「難しい難しい」言っててもどうにもならないので、あまり構えずに、気負わず、やれることから楽しいことをたくさんやろう!というコンセプトのもと、企画されたワークショップです。  コロナの期間もあり、なかなか開催できなかったのですが、5/28(日)にやります。  まだ公式には発表されていませんが、6/3にも岩国で

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        • これからのワークショップ / オンラインと対面と
          70本
        • ワークショップの活動をやってみよう(五行詩)
          93本

        記事

          (55)ZOOMの定期的は不定期でもOK Ver.2023

           私のnoteの中で、もっとも読まれているのが(24)ZOOMの定期的は不定期でもOKという記事なんです。常に読まれている記事のトップにあって、今でも断続的にアクセスがあるようです。  しかし、ZOOMの仕様が変わったというか、ちょっとやりかたが変わったので、現段階でのやり方を改めて記事にしようと思います。  最近では対面でのワークショップが多くなり、ZOOMでワークショップをやるという機会も減ってきて、もっぱら打合せなどに使っていることが多いのですが、皆さんもそうでしょう

          (55)ZOOMの定期的は不定期でもOK Ver.2023

          図書館と演劇ワークショップ

          4月になりましたね。今年は入学式前に桜はなくなりそうです。 今月末、GWの最初、ワークショップをやります。4/30は図書館記念日ということで、なのにワークショップやる会場に併設する図書館は棚卸しでお休みということで、図書館の方にお話を聞いて演劇をつくる、というワークショップを企画しました! なんと、足立区で2番目に貸し出し冊数が多い図書館だそうです。 子どもから大人まで、どなたでも参加できますが、図書館に興味があったり、人にお話を聞くのが好きな人、もちろん演劇に興味のあ

          図書館と演劇ワークショップ

          (54)集う力 〜社協×SePTの試み〜

           2022年10月2日、世田谷区玉川地域社会福祉協議会事務所(以下社協)と世田谷パブリックシアター(せたがや文化財団)の共催で、社協の事業を伝えるための演劇公演を行いました。私は演劇をつくる過程で、ワークショップを進行したり、演劇をつくるための手伝い(演出のようなこと)を担当していました。  演劇をつくる過程で、また演劇公演の時に考えたことなどを一度まとめておこうと思います。 ※写真は全て世田谷パブリックシアターのtwitterからお借りしました。 【54】-1 インフォ

          (54)集う力 〜社協×SePTの試み〜

          オレンジ色の…

          オレンジ色の… 空に浮かぶ雲を夕日がオレンジ色に染めている  一瞬の出来事で、すぐに色は変わってしまう  一瞬だからこそ、見る人の目を釘付けにする 下に建物が映っていなければ、オレンジに照らされた海にも見える 最近ホラー見たホラーの番組の恐ろしさが脳裏をかすめる この雲を上から見たらどんな風に見えるのだろうか  狙って出来るものじゃないし、同時に見ることは出来ない…

          オレンジ色の…

          (53)オンラインで、明後日の方を見つめてみる

           先日、日本演劇教育連盟のシンポジウムに参加しました(半分以上スタッフの役割だったわけですが)。その時の様子は、雑誌「演劇と教育」に後日掲載されますのでご覧頂きたいのですが、とてもためになる話ばかりでした。  そのシンポジウム内で、埼玉大学の岩川直樹先生がおっしゃっていたことがあります。  以前から思っていたことですが、改めて「その通りだよなぁ。それがストレスなんだよね」と思いました。また  ということもおっしゃってて、「これもそうだ」とうなずいて聞いていました。  そ

          (53)オンラインで、明後日の方を見つめてみる

          (52)それぞれの楽しみ方をできるのが人間だなぁ、と

           6月は、長年やっている海城中学2年生との授業(ワークショップ)でした。1クラスあたり2時限 × 3週間(3回)+ 発表会(約1時間)という構成です。これを8クラス行いました。  実際の様子は、例えば「演劇と教育」誌(635号_2011年6月号_晩成書房)の「演劇する授業」(3号連続連載の3回目)や、海城中学高等学校のこちらのページなどに紹介してあります。  ここでは、特に今年の活動から私が感じたことを書き残しておこうと思います。メモのようなもので、上記の文章をご覧頂いた上

          (52)それぞれの楽しみ方をできるのが人間だなぁ、と

          紫陽花

          紫陽花 梅雨の時期、雨の中でも、晴れ間でも、人の目を楽しませてくれる 薄紫で雨のしずくで少し濡れている 子どもの頃、家の庭にあった紫陽花を上手く剪定できなくて  何年か咲かないことがあった 晴れの乾いた花よりも、雨の中、少し濡れている方が美しい気がする…

          (51)半一方通行の関係

           普段テレビなどで見る人を町中で見つけると、どのように感じますか?人によってそれぞれだと思うのですが、その人の「テレビなどでの映り方」というのも関係していると思います。 【51】-1 テレビで見る人、ラジオで聞く人 テレビに出ている人が今よりももっと遠かった時、テレビに出ている人を生で見ると「あー、○○さんだ!」とドキドキしていたように思います(個人的な感想ですが)。こう言っては何ですけど、動物園のパンダを見るような感覚に近いような気がします。  今、仮にですが、この様な感

          (51)半一方通行の関係

          (50)ファシリテーターに大切なこと(と告知)

           2014年から、愛知県豊橋市にあります、穂の国とよはし芸術劇場PLATで行われております、ワークショップファシリテーター養成講座。今年もやります!  全国の劇場や学校で、楽しいワークショップがやれたらすごく良いと思いつつも、私は東京在住で、行くのにも交通費がかかりますし、そもそもファシリテーター(進行役)が全国にいれば、ワークショップが広がっていくはず!との想いで、始めました。  演劇作品と同じように、ワークショップもファシリテーターによって、つくられる場が大きく違いま

          (50)ファシリテーターに大切なこと(と告知)

          (49)子どもたちのプライド

           新規感染者数が現象傾向で、少しずつですが、対面のワークショップも始まっています。  そのような状況でこのところ増えてきてるのは、「子どもだけのワークショップ」というよりも「親子で参加するワークショップ」です。子50歳・親80歳など、どんな年齢の親子でも良いのですが、ここでは小学生まで位の親子ということで話を進めます。 ワークショップに親子で参加する  コロナ以前だと、親の気持ちで考えると「子どもが楽しんでたり、子どもたちがつくる劇を見たい気持ちはあるけれど、ワークショッ

          (49)子どもたちのプライド

          (番外)演教連・指導者養成セミナー2022

           一昨年・昨年は私の担当するワークショップや講座も少なからず中止や延期になったものがありました。しかし今年は、GWが終わり、僅かずつではありますが東京都の感染者数は現象傾向にあり、いろんなことが動き出している感じがあります。  表題にもありますが、演教連の指導者養成セミナーの1つの講座を担当することになりました。対面で行います。  指導者養成セミナーと言いますが、どなたでも参加できます。教員でなくても良いですし、演劇経験がなくても構いません。 演教連指導者養成セミナー20

          (番外)演教連・指導者養成セミナー2022

          二週間

          二週間 驚くほどの早さで成長を続けている 弱々しかった葉や枝も、力強く緑も濃い 毎年育てているけど、こんなにも成長が早いのは珍しいと思う たくさん出来るといいな