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日記|ポンコツの仮説

PMSについて考えていた。
昔から鉄分が足らなくなることで気持ちが憂鬱になる傾向が強くて、長い付き合いのこの身体の言いたいことをやっと聞き入れて対話できるようになった気がするこの頃。以前は身体の声がうるさすぎて振り回されていた感じ。

男性やPMSの症状が軽い人にはわかりづらいかもしれないけど
その時期には取り立てて悲しいこともないのに悲しくなり、自己嫌悪に陥り、時に周囲に対して攻撃的になったりして碌なことがない。ただ身体から養分が流れ出ているだけなのに、本人にもその予兆はほぼなく、訳がわからなくて恐ろしいのだ。

勝手な仮説を書くと、PMSの落ち込みはひょっとしたら「人生のリセット行為」なのかもしれない。このしょぼい身体はDNA様の乗り物でしかないので、また今月も次世代を産めなかったことをゴンゴンに責められているのかもなー、とこの数年は考えている。PMS、こんな強烈な精神的作用があるのに生き物にとって意味がないわけがない。きっと何か人類の発展に寄与する要素があるはずだ。

なのでこのひと月の我を省みるなり、パートナーを攻撃したり時には破局せしめて強制的に環境を変えて少しでもこの産まないポンコツボデーに次世代を孕ませようとするのでは?というのが私の仮説。ちなみに息子を妊娠してた10ヶ月はPMSがないのでとっても穏やかな日々だった、本来の自分はこんなに落ち着いた余裕のある人間なんだなと思いましたよそれは。

あぁ、詩を書く時間がほしいと切に願いつつこんな仮説を開陳してしまった。眠い、頭の中に詩があるんですけど明日は書き出す時間あるかな、誘蛾灯の詩です。おやすみなさい。

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