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キラキラ共和国 小川糸

キラキラ共和国  小川糸
じゃじゃの私設図書館で借りた本です。

ツバキ文具店の続編です。
鎌倉の山のふもとにある、
小さな古い文房具屋さん「ツバキ文具店」。
店先では、主人の鳩子が、手紙の代書を請け負う。
夫からの詫び状、憧れの文豪からの葉書、
伝えたい想い、聞きたかった言葉、鳩子が代書してくれる。

メール、ラインなど便利な世の中になったけど、文字にしたためた手紙ほど心に響くものはない。
手紙と同じ内容をメールに書いたとしても同じように伝わらない。

キラキラ、キラキラ。
幸せになる秘密のおまじない。
目を閉じて、心のなかで唱えてごらん。
心の暗闇に、どんどん星が増えて、
辛いことも、悲しいことも、
全部、きれいな星空に紛れるから。

この作では、鳩子さんの結婚と結婚で母親になった
お話。QPちゃんは、小学一年生。
ちょうど朝刊の小説が、この続きのお話。高校受験を迎え、反抗期に!


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