暮らしにギャラリースペースを
今回はお気に入りを飾る場所、ギャラリースペースについて。
「お気に入りが並んだ空間」
自宅で過ごす日々が続く中、それが今まで以上に心地よい時間をうんでくれていることを実感しています。
家は単に生活するだけの場ではなく、そこで過ごす人たちがより良い時間を過ごすためにも、大切な場所なんだと改めて感じるようになりました
暮らし中のギャラリースペース
いきなりギャラリースペースなんて言われると、雑誌で見るようなおしゃれで広いおうちにあるものだと、ちょっとキョリを取ってしまうかもしれません。でもそんなことはありません。
我が家は都内で夫婦二人暮らし。決して広くはなく、ミニマリストとはいえない生活感ある空間。ちょっと片付けをサボったりしたら、十分なスペースがなくなってしまうような部屋。
それでもギャラリースペースと名付けた、お気に入りを並べる場所を取り入れてみています。
お気に入りに"囲まれた"暮らしとは言えないけど、お気に入りが"ある"暮らしは実現できてる。そして十分それに日々癒されています。
暮らしをすべて刷新するなんてなかなかできないけど、
ちょっと意識するだけで、居心地の良い空間には近づけられるはずだと思っています。
お気に入りの空間を作る 3つのポイント
今回はそんな想いのもと、ギャラリースペースを試していただきたくて、ヒントになりそうなポイントを3つご紹介します。
(1) 好きな場所に1つお気に入りを飾ってみる。
寝室の壁や、キッチン、トイレ、玄関入った廊下などよく目にする場に飾ってみる。ちょっとスペースがあれば十分。1つだからこそ組み合わせも考えずに、場所さえ決まればカンタンに飾れる。シンプルゆえに自由度が高いのがオススメのポイント。
(2) 棚や作業机、ドレッサーなどのスペースの一角に飾る。
ここはかけるだけじゃなく「並べる」という選択肢がうまれるのが良いところ。1つじゃない、複数のお気に入りを組み合わせて置くことができる。
お気に入りは集まることで、新たな魅力を持つようにもなるので、まずは細かいことは気にせず並べてみてほしいんです。
(3) 広めに空いている床や壁に飾る。
何もないことの気持ち良さも承知の上で、今回はあえてご提案。その白い壁、空いたスペースを使ってみませんか?
場所があいていれば、そこは立派なギャラリースペースになります。
床なんてとても実はとても自由。並べたり、立てかけたり、重ねたり。
飾り方や、並べ方にちょっとしたコツもあるようで、ぼくも勉強しています。それは今度ご紹介できればと思いますが、それよりも大事なやってみてわかったこと、
まずは好きを集めてみる
それだけで、ワクワクするんです。
コーディネーターさんのように、、セレクトやレイアウトを考えぬいたり、プロのテクニックを持ち合わせていなくても、それは自分の空間、自分の好きを集めるだけで、そのスペースは魅力あふれる場所になる。
難しいことは、気にしなくてもいい。
まずは場所をきめて、自分のお気に入りを集めてみる。
それだけで、暮らしが満ちてくる。
そうやって場所が生まれると、自分の好きがより形になって、別の機会でなにかを目にするときも、ここに付け足したいなとかって思いも生まれて、新たな楽しみが生まれるし、そのスペースもどんどん充実してくる。
それで家の時間ももっと好きになる。
まずはスペースをきめて、お気に入りを並べて飾ってみる。
よかったらぜひ試してみてください。
我が家のギャラリースペース
最後にご参考までに、我が家の2つのギャラリースペースをご紹介。
ひとつは質感にひかれたお気に入りが集まった本棚上のスペース。限られたスペースですが、その分好きがぎゅっとまとまって、好みの世界観を作ってくれているお気に入りの場所。
もう一つは、リビングの一角。ゆっくりしたい時の定位置、yogiboで横になったりするときにすぐ近くにある床と壁。
ゴロンと横になったりするとこのエリアがすぐちかくにあって、ちょっとテンションあがるんです。そしてここは気分や季節にあわせて、けっこう頻繁に飾るものを変えたりして楽しんでいます。
いかがしょう。今後もきっと継続して、家にいる時間が多い日々が続くと思います。ギャラリースペース、新たな家時間の楽しみのひとつになったら嬉しいです。
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最後に宣伝みたいになってしまってごめんなさいですが、もし風景や旅することが好きな方がいらっしゃれば、ぜひお気に入りの一枚を探しにぼくが運営するオンラインショップにも遊びにきてください。
なにかひとつ飾り始めると、それをきっかけに広がっていったりもしますよ。あなたのお気に入りのスペースを飾る一つになれたらとても嬉しいです。
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