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さ、伝えるか。

 初めて講師として「講義する」ことを頼まれた。

 「若手」と言われる入社1年目~5年目までの社員に向けて話をすることになった。「若手」と言っても、そういう目線で考える同僚が発する言葉であって、私は若手も中堅もベテランも古株も何も一緒に会社を動かす力の一つだと思っています。でも、そんな機会をくださった、というか、そういう流れになってしまったので、私なりにできることをやってみたい。

 人の話を少ない人数で聞くのはとても好きなのですが、大人数で、しかも講義というものは一方的なものが多いので、興味があったり面白い話や話し方をする人は最後まで聞いていますが、そうでないときは睡魔さんとの戦いになる。どちらかと言えば、今までに出会ってきた講義は後者の方が多い。

 そういうことが分かっていることと、「講義」というと、いつも斜に構えてしまい、講義している方に「お前に何が分かるんだ」という思いを悪い感情を抱きながら聞くことが多い私なのだ。だから、そんな負のオーラを背負いながら?人前に立ってお話しすることや教えること、実は苦手なんです。

 そんな私が「講義」をしろと、上長から言われ、先生みたいなことをしなくてはいけないということで、どうしようかと、この週末悩んでいる。いつも通る道を通らずに寄り道しながら買い物をしたら、行列と匂いで気になることも出てきてしまったし。

 

 やらなくてはいけないことから逃げて、唐揚げのnoteを記し、その後にツイッターのタイムラインを眺めていると・・・。

 こ、これは、私のライフワーク?

#確信犯的遅刻投稿

ができる、すてきな賞がもうすぐ締め切りではないかと思い、すぐにnoteを開いて、記し始めた。
 これで何本目か分からないが。特に選ばれなくてもよいけれども、でも、そのテーマに沿って記してみたいと思ってしている投稿なのですが、

 概要を読み、ぜひ、はしくれnoterとして参加したいと思って、確信犯的遅刻投稿で参加させていただきたいと思いハッシュタグをつけさせていただきました。

 さあ、「講義」


 思いついたことを記してみる。

私自身の話しぶりをまず振り返ってみる。
・「面白く」話してしまう私がいる
・たとえ話が多い
・唐突に話がとんで、数分後に元に戻ってきて話をつなげる
・口調が変わっている。
・大事なことを先に話がち

レジュメも作れというので作るのですが、それも振り返ってみる。
・読みやすいが、頭に入りにくい
・フォントの多用
・説明が具体的過ぎ
・余計な私信が入る
・相手に若干攻撃的

うーん。どうして行こうか。聞き手は何を求めているのだろうか、心得なのか、仕事の詳細なのか、まだ時間があるから聞いておこう。

「よっしぃさん、話し方が面白いから選ばれたんじゃないっすか」

と同僚に言われ、それはそれで個性としてありがたいのですが、面白いだけではこの仕事はできないし、そんなことを真似されたら、会社が危なくなるし・・・。真面目な口調で話せばよいのだろうか?いや、いつも真面目なんだけどなぁ。

内容について

 これが、悩みどころだよね。せっかく時間を使って聞いていただいているので、眠くならず、かつ、相手の懐にちょっぴり入っていく内容にしないとと思うのです。10分~15分くらいの短い時間ですが、しっかりやっていかないとなぁ。

 言葉と文字とのコラボレーションをしないとレジュメは役立たない。レジュメだけ読んでれば話し言葉なんて要らない。話で済ませればレジュメなんて作る必要が無い。情報量をそれぞれ半々くらいにしつつ、進めていかないとなぁ。

 若手は何を求めているのだろう。普段、積極的に若手の同僚に話しかけているので、なんとなく、「知りたいこと」はつかめている。でも、それは私の経験や知識を伝えることで役に立つのかなぁ。


 話すにも私自身の講義メモがいるし、話し言葉を全てメモさせるのは申し訳ないので、レジュメを作っておいた方がよいと思うし。

 初めてのことは色々考えてしまう。でも考えすぎてもよくないので、私が大事だと思うことを淡々と伝えていこうか。そして、それがつまらなくなってみんな眠くなって寝ればいいんだ。

 そんな負な考えも大事にしながら、準備をし始めよう。眠くなるまで。

 こんな夜中なのに大丈夫なのか?
(注・これは唐揚げの記事の後に記しています)

 ま、最後は、聞き手が勉強になり、私自身が勉強になり、会社がちょっぴりでもよくなればいいのか、と、いうことで。

さ、伝えるか。