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ブラックな社長、noteはじめます

みなさんこんにちは。大阪の心斎橋でブラック”な”企業こと「トゥモローゲート」を経営している西崎康平です。まずはじめにお伝えしておくと、私たちはブラック企業ではなくブラック”な”企業です。よろしくお願いします。

ご存じのひとも、そうでないひとも、私はSNSをかなり多く発信している経営者です。沢山のみなさまの声援のお陰で、Twitterは7万人 YouTubeは3万9000人 TikTokは4万2000人 Instagramは1500人(インスタがんばります)の方々にフォローいただいてます。※2020年10月15日現在

私が次なる戦場に選んだのがこのnoteです。

沢山のひとに見ていただけるようなら、積極的にnoteを更新していきますので、「オモシロイ」が一瞬でも頭をよぎったらハートボタンとフォローをお願いします。最初の投稿では自己紹介をさせていただきます。noteならではの濃い話を書きますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。

ブラックな社長、西崎康平(自己紹介)

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こちらは創業時の写真です。あらためまして、トゥモローゲート代表の西崎です。1982年4月2日生まれ福岡県出身の38歳。趣味はクルマで30年前のクラシックミニとディフェンダー110に乗ってます。

経営者になったのが10年前。2010年4月1日、27歳最後の日に会社を設立しました。当時の社名候補は「ウルトラボックス」「ブラックブラック」「トゥモローゲート」でした。今の社名を選んでよかったなとつくづく思います。

スーツを着たくない定時に会社に行きたくない年功序列なんてクソくらえ、というジャイアンな理由で起業を決意。起業家志望大歓迎の人材コンサル会社に23歳で新卒入社し、出社はAM8:00、退社はAM3:00、月曜から日曜まで働くというワイルドな会社にその環境を望んで入社しました。

新卒1年目での営業成績は最下位。ひとに自慢できるようなビジネスマンではなかったです。入社1年目でうつ病になり、心が折れそうになりながらも食らいつき、入社2年目で大阪支社長に。結果、5年間のサラリーマン生活を経て2010年にトゥモローゲート株式会社を設立しました。

西崎康平まとめ
・1982年4月2日生まれおひつじ座のA型で38歳
・人材コンサルどベンチャー企業に5年間在籍
・初年度営業成績最下位、2年目に大阪支社長へ
・2010年27歳で起業し10年間会社を経営

なぜブラックな企業なのか?(創業当時の話)

トゥモローゲートは企業のブランド力を高める戦略を提案する会社です。経営理念を設計したり、ミッションビジョンを明文化したり、デザインの力でその想いを伝えるお手伝いをしています。

そんな私たちがよく聞かれることがあります。

「よく自分たちのことをブラック企業って言えるよね」と。冒頭に言いましたが、もう一度だけお伝えします。私たちはブラック企業ではなくブラック”な”企業です。今回は、なぜ僕たちがブラック”な”企業なのか?という点についてもお話しします。ブラック”な”企業と名乗りだしたのは2014年の10月です。当時社員はたったの3人。6坪のちいさなオフィスで経営をしてました。

創業当時のオフィスがこちら

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はい。真っ黒ですね。

そしてオフィスの中はというと、、、

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はい。こちらも真っ黒ですね。

家賃共益費光熱費込みで8万5千円。家具は激安のリビルド品かIKEAで安く仕入れて、DIYを駆使しながら真っ黒なオフィスを自分たちの手で作りました。見ての通り、創業時から会社のカラーはブラックだったんですよね。

「これまでにない変な会社を創りたい」その想いだけで会社を創業しました。そのためには変な人間、つまり個性的なメンバーを集めないといけません。絵の具をイメージしてみてください。色は全色混ぜると黒くなります。赤いひと、青いひと、緑なひと、色々な個性(カラー)がぐちゃぐちゃに混ざりあった真っ黒な会社にしたい、それがコーポレートカラーをブラックにした理由です。

ただし。

この時点で「ブラック”な”企業」を名乗っていた訳ではありません。

設立から4年目、事業も軌道に乗り、そろそろ増員しようかという時にはじめて求人媒体に掲載。期待に胸を膨らませながら、優秀な人材からの応募が来るのを今か今かと待ち構えていました。

結果、、、、、、、、、応募者0名。

「普通にやっても駄目だ」そこで苦肉の策として作った採用キャッチコピーがある意味で伝説のキャッチコピーとして自分たちのことを「ブラック”な”企業」という唯一無二の存在に導いてくれたわけです。

伝説のキャッチ「ようこそ、ブラックな企業へ。」

正直、このキャッチコピーがなければ自分たちのことを「ブラック”な”企業」と名乗ることも、「ブラック”な”社長」と名乗ることもなかったんだろうなと思います。それほど「ようこそ、ブラックな企業へ。」は自分たちのことを一言で表すアイコン的な存在になっています。

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「テーマカラーがブラックな会社なんで、ブラック企業っぽくPRすれば少しは振り向いてくれるひとがいるんじゃないか?」そんな逆張りの発想で作ったこのキャッチコピー。こちらを業界最大手のリクナビに掲載したところ、

なんと応募者7000人。

Googleで「ブラック」「採用」で検索をするとうちの採用サイトが検索順位第一位という結果が拍車をかけ、業務を止められない私たちは、土日にぶっ通しで面接対応するという本当のブラック企業みたいな状態になりました。

もちろん、いまでも採用は絶賛募集中なので興味のあるひとは今すぐ助けに来てください。

創業7年後に生まれた明確なビジョン

創業当時から「世の中にきっかけを」というミッションと、「世界一変わった会社で、世界一変わった社員と、世界一変わった仕事をつくる」というビジョンはありました。ただし、具体的にどういう世界を創ろうとしてるのか?という世界観はありませんでした。社員が10名を超えた頃から私と社員との間には微妙な距離感が出来てしまい、「言わんでもわかるやろ」というこれまでのなあなあ経営が通用しなくなっていくのを肌で感じました。

そこで生まれたのがこのビジョンマップです。

TGビジョンマップ_page-0001

こちらはトゥモローゲートの理念を1枚のシートにまとめたもの、通称:ビジョンマップと呼ばれるものです。実は27歳で起業し、10年間会社を経営するなかで、いまの自分たちのあるべき姿に直結した決断が3回ありました。

1つ目の決断 「社員3名の時に新卒採用を実施したこと」
2つ目の決断 「SNSを使って会社の情報を発信したこと」
3つ目の決断 「ビジョンマップを作成したこと」

1つ目、2つ目はまたみなさんの興味があれば書きたいと思います。

自分たちは何者で、どこを目指そうとしているのか?やっていいこと、だめなことは何なのか?自分たちが自分たちらしくあるために、お客様や社員や求職者、そして社会に何を約束する会社なのか?を明言したものがこのビジョンマップです。この地図のお陰で、すべての社員が同じ方向を向き、同じ判断基準で動ける組織に大きく前進する要因となりました。

現在「大阪でいちばん面白い会社をつくる」という中期ビジョンを掲げ、2019年6月にあらゆるひとに反対されまくりながら、オフィス内装費7000万円という当時の売上の約半分という大きな投資を行い、秘密基地のようなオフィスでメンバーと共に好き勝手な経営をしています。

このnoteでなにを発信するのか?(伝えたいこと)

ここまで自己紹介、そして会社の価値観に触れていただきありがとうございます。私がさまざまなSNSを使い仕事を通して発見したことや、気づいたことを発信する理由。それは、「仕事や働くはオモシロイ」を特に若い世代に発信するためです。私も学生時代は「仕事なんてクソつまらないものだろう」という強烈な固定概念がありました。

でも、現実は違いました。オモシロイ会社も、オモシロイ仕事もあります。さらにそれは与えられるものじゃなく自分で創るものだということを体感しました。もっと早い段階からビジネスに触れてほしい、そしてそのビジネスを楽しむ思考力を、ブラックな企業を通じて知ってもらえたら嬉しいです。

これからnoteで公開していくこと
①10年間の経営から学んだ成功体験・失敗体験
②ビジネス体験から学んだ仕事を楽しむ成果をあげる思考術
③YoutubeやTwitterで公開したビジネス発信の詳細な解説

などなど、文章にすることでより濃く、深く伝えられるビジネス体験を書いていきます。わかりやすく、おもしろく、生々しく今すぐみなさんのビジネスに生かしてもらえる内容を意識して発信していきますのでフォローしていただけると嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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