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逃げ癖のあるあなたへ。

日本を代表する小説家、村上春樹さんの名言。

真実を知ることのみが、人に正しい力を与えてくれる。
それがたとえどんなような真実であれ。

1Q84 Book2 - 村上春樹

「100%悪い結果しか待っていない」

そう思ったことに対して
目をそむけてはいないだろうか。

上司に提出した書類に対してのフィードバック。
怪訝(けげん)な顔の上司からの呼び出し。

怒り顔の先生から「後で職員室に来い」と言われたり。
夜更かしでゲームをしていて全く勉強できていなかったテストの返却。

この後、自分に嫌なことが降りかかるのは
もはや目に見えていることだろう、と。

実は、私もそうであったし、
嫌なことから逃げたいのは今も変わらない。

だが、それは
『人として正常なこと』である。

これは心理学的にも解明されていることだ。

何百万という借金を背負い、
その返済のために身を粉にして
働き続ける毎日。

友達から誘われた飲み会に出席し
日々の鬱憤(うっぷん)を晴らしたくて
気づけば財布の札束が消えていて

返済を滞納してしまい、それによる電話の嵐。

私は、その現実から逃げてしまった。

逃げずに立ち向かったところで

「お金がない」
「返せるあてがない」
「より良い仕事をできる能力も知識も体力もない」

結局、自分がしんどくなる未来しか見えない。

そう、私は弱い。
そんな自分を認めるしかない。
底辺で生きていくしかないんだ。

と。

そう思ってしまっていた。

だが、そうではない。
そう思うのが「当たり前なのだ」

幸い、私は上に挙げた村上春樹さんをはじめ
本当にたくさんの方、
そして敬愛する恩師の方々の助けもあって

この事実に向き合うことができた。

もし、あの時。
これを教えてくれる存在に出会っていなければ。

もし、あの時。
村上春樹さんの一節を深く感じることのできる
マインドが出来上がっていなければ。

まだ私は、私のことをゴミ扱いしていただろう。

そう、私が

『人と出会うことで人は変わる』

と、常々口にするのはこの経験があり
こうして変わった方をたくさん見てきたからだ。

今すぐに、
あなたの辛い部分に
向き合って欲しいなんて言わない。

でも、これだけは覚えておいて欲しい。

変わる瞬間が一番しんどくて
変わった後が一番楽しいんだよ。

この楽しい瞬間を私は共有したい。
そのために、教育事業を行っている。

もし少しでも、今の自分を変えたいと思ったなら。
変えられない、逃げたいと口にしていい。

そんなあなたに寄り添える環境を
私はあなたに提供したい。

DMでもいい。
Twitterのリプライでもいい。
あなたの今のしんどい思いを吐き出して欲しい。

あなたのしんどい思いを私がしっかりと受け止めよう。


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