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「ない生活」はじめました。

突然ですが、4月から「ない生活」をはじめます。

スマホ、お肉、コンビニ、、、

1ヶ月に1個、何かを「なくして」生活してみます。

「ない生活」はじめました。

何かが「ない」生活の中で、起こったこと、感じたこと、考えたこと等をnoteで発信していきます。

「スマホ」をなくしたら、僕の行動はどう変わるだろうか?

「お肉」をなくしたら、僕の身体はどう変わるだろうか?

「コンビニ」「声」「音楽」、、、あって当たり前のものがなくなると、何が起きるのか。

生活実験をはじめます。

何かが「ある」ことで、何かが「ない」。

何かが「ある」ことで、何かを失っている。

これは真理だと思う。

車で移動すると、早く快適に目的地まで行ける。
一方で、車があることで、(ゆっくりと)誰かと手をつないで歩く時間が失われている。

Netflixを使うと、家でいつでも自由に映画を観れる。
一方で、Netflixがあることで、(わざわざ)映画館に行くという体験が失われている。

それが「ある」ことで、得られている何かの裏では、必ず何かが「ない」ことになっている。

何かが「ない」ことで、何かが「ある」。

何かが「ない」と、何かが「ある」はずだ。

何かが「ない」ことで、「ある」ものを探す生活。

コンビニがないことで、ラジオを聴きながら家で自炊する時間があるかもしれない。

音楽がないことで、今まで聞こえなかった街の音があるかもしれない。

何もかもが「ありすぎる」この世界で、知らず知らずに僕たちが失っていたものに再会する旅。

ちょっと、行ってきます。

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(参考図書)

自分の生活に制約を課すことで、生活を「実験場」にする

生活に制約を課すことで、普段は見落としていたことへの気付きを得られたり、普段は考えないことを考えるきっかけが生まれる。

そんな生活を実践している先駆者の皆様の本や作品、というより、もはや「生き様」に接して、「僕もしてみたい!」と思いました。

以下に、参考にさせて頂いた文献や作品を紹介させていただきます。

・江口宏志さんの「ない世界」

「1ヶ月間、何かを無くして生活してみる」というコンセプトで1年間生活した時のあれこれをまとめたエッセイ。大学2年生の時に読んで、とても好きだした。こちらの本からインスピレーションを受け、このタイミングで僕もやってみたいと思いました。

・村上慧さんの「家を背負って歩いた」

発泡スチールでできた可動式家屋を運びながら生活している時のあれこれをまとめたエッセイ。めちゃくちゃ面白いのでおすすめです。生活実験の大先輩。

・足立雄亮さんの「観葉植物、君は移動したいと思っているかい?」
「観葉植物と一緒に生活する」という制約の中で生活・制作を行うという金沢美術工芸大学の卒業制作作品。制約のかけ方が独創的。

足立さんのTwitterはこちら

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