コマソン以外買っちゃダメ
昨年の12月に始めたYouTubeチャンネル「コマソンレコードアーカイブ」。
手持ちのコマソンレコードを週に2枚ずつアップし続け、これまでに68枚を公開しました。
まだ公開していないコマソンレコードが80枚くらいあり、現在も増え続けています。それほど出回らないのでちょっとづつしか増えませんけど。
時間がなくて中古レコード屋を訪ねまわることはできませんが、ネットでもじゅうぶん、いろんなコマソンレコードに出会えます。ヤフオクとメルカリの巡回は365日欠かしません。貴重なものはマニアの方が本気を出して2万3万いくので太刀打ちできませんが、その次のランクくらいまでは頑張って競り合いに参加して、たまに落としています。
ただ困るのは、コマソン以外にも魅力的なレコードが豊富に出品されていること。「もしかするとあのレコードもあるかな?」とか思って、つい検索してしまい、見つかると反射的に買ってしまう。
コマソン以外買っちゃダメ!と自分に言い聞かせていますが、なかなかそうはいきません。そんなに高いものではないけれど、ジンワリと財布にダメージが加わるので悩ましいところです。
たとえば、山川ユキのデビュー曲「新宿ダダ」の直筆サイン入りEP。直筆サインですよ!買うしか選択肢がありません。
西武ライオンズ創設時(1979年)の「地平を駈ける獅子を見た」(松崎しげる)のレコード。所沢出身者として買わない選択肢がありません。
昔から好きだった日本のコーラス・ロックにも手を出してしまいました。70年代前半のコーラス・ロック個人的ベスト3のレコードはすべて入手!
1.貝がら「虹」(1972)
石立鉄男・杉田かおるのテレビドラマ「パパと呼ばないで」の主題歌。
2.ウッドペッカー「大地の花嫁」(1972)
CMソング界の唯一神・藤本房子が在籍していたグループ。ものすごい存在感の声。
3.メープル・リーフ「草子の散文詩(テーマ)」(1972)
羽仁進の前衛的映画「午前中の時間割り」の主題歌。
最近興味あるのが体操のレコード。音楽がいいんです。けっこう出回っているので、本格的に手を出すと大変そうです。NHKのテレビ体操を毎日欠かさない身としては、追究したい気持ちはあります。
昭和のエレクトーン演奏にも触手が伸びています。昭和レトロ好きなら、昭和のエレクトーンの良さは分かりますよね。まだ一枚も買っていませんが、そろそろ買いそうなので「コマソン以外買っちゃダメ!」と自分に言い聞かせています。
何かを集め出すとキリがありません。