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# 51 歯医者にもセカンドオピニオンを(2024/03/11)

こんにちは。旅行系webエンジニアのこへいです。
木下斉さんの「ヤバ病」解説で、病院で治療を受ける際には見積もりがなく治療後に「はい。いくらです。」と請求される特殊な状況であることに触れられていました。

最近、歯医者で同様な状況に直面しました。


〇コミュニケーションの足りない治療

健保の簡易な歯科検診で虫歯の可能性が発覚し近所の歯医者へ。
webから検診とクリーニングを予約ました。
テキパキと検診いただき、レントゲンを撮っていただいたところ2か所の虫歯場見つかりました。。。

「(医師)今日から治療を始めましょう」と提案いただき、お願いしました。
麻酔をして虫歯を削り詰め物をしていただき、「(医師)はい終わりです。次回は1週間後に来てください」と。

「あれ?クリーニングは?」と思い伺ったら、「(医師)今日はもう時間がないので次回にしましょう。」と。

まぁ、確かに検診と虫歯治療をしたのだから仕方ないか。と思い、1週間後に再訪。
「(医師)では虫歯の続きをやっていきますね。」とサクッと処置をしていただき、「(医師)ではまた1週間後に来てください」と。

「あれ?クリーニングは?(デジャブ)」と再度伺ったら、「(医師)虫歯の治療が終わってからクリーニングです。」と。
虫歯の治療にあと何回かかるかを伺ったら「(医師)今1か所目の治療をしていて、1か所目はあと2回です。2か所目はちゃんと見ないとわからないです。」と。

虫歯の治療を優先いただいたとはいえ、当初の依頼のクリーニングを無視し、いつ対応してくれるかも教えてくれないのには違和感を覚えました。
さらに、治療に伴う事柄を質問しても「もういいですか」とでも言わんばかりの受け答えにげんなりしました。

〇勝手にセカンドオピニオン

治療の説明もなく、質問にもまともに回答されずで、この医者に治療の続きを任せるべきではないという思いに至りました。
勝手にセカンドオピニオンだ。と、別の歯医者で受診しました。

二つ目の歯医者には、治療中に医者への不信感を感じて病院を変えた旨を伝えたこともあってか、非常に気持ちの良いコミュニケーションをしていただけました。

歯の状態や治療の選択肢などをあらかじめ説明いただき、こちらの質問にも素人にもわかりやすい表現で伝えていただけました。
治療の技術の差は私には判断できませんが、自分の意思で治療方法を選択できるように対応いただけて、非常に満足度が高かったです。

次回もこのお医者さんに任せたいと思いました。

〇患者の意思で治療方法を選択する

圧倒的に情報格差がある医師と患者の関係では、医師の判断に従うのが無難なのかもしれません。
しかし、久々に病院に通い、事前の治療方針の共有や見積もりもなく、成果物の質を判断するのも難しい治療に対して、「はい、いくらです。」と請求される状況はとても気持ちが悪いと改めて感じました。

歯医者であっても、治療を受ける前にしっかりと説明を伺い、納得できなければセカンドオピニオンを求めるという選択肢を持ち、患者側が自分の医師で治療方法を選択できるのが健全です。

今後も自分の意思で選択する姿勢を持ち続けたいと思った。という話でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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