社会の写し絵"麻雀"
こんにちは!
みなさんこの自粛ムードの中どのようにお過ごしですか?
読書・映画・料理といろいろ家で出来ることありますよね。
私の場合は基本的に
・読書
・Youtube(マナー研修とかまであってほんとすごい)
・麻雀(動画からどうしてそうなるんだろ?って考えてます)
今回はその麻雀の面白さについて語っていこうと思います。
では、皆さん麻雀ってどんなイメージがありますか?
きっとこんなイメージがあるのではないでしょうか。
・閉鎖的(入りずらい)
・タバコ臭い
・闇につながってそう
私の場合は先輩に連れて行ってもらえたので肩の荷を下ろしていくことができましたが、私も初めてするときはこのような印象がありました。
実際こういう観点は今でもありますが、何事も絶対というものがなく、完全にクリーンな(上のイメージに合わない)店舗が最近増えてきています。
ちなみに麻雀の面白さを語る前に、簡単に概要を知って下さい。
では、重要なことを三つにまとめてみます。
・上の写真にある様に34種類、合計136枚の牌で遊ぶ。
・一人14枚を集めて 3-3-3-3-2という組み合わせを作る。
・主に4人で打つことが主流で、その中で1位を目指す。
牌に関しては、マンズ(漢数字)ソーズ(緑色)ピンズ(丸)、
そして字牌(漢字)のものがあります。
その牌を〔3-3-3-3-2〕の14枚に組み合わせます。
まだ想像できていないと思うので、ちょっと例を挙げて説明します。
この図を見ていただければわかりやすいと思います。
3の組に関しては同じもの3つでもいい、そして階段状に連続する数字でも成立します。
これだけ分かればあなたも麻雀ができます!!
それでは、本題ですが
【何故麻雀はおもしろいのか?】ということを考えていきます。
コミュニケーションを取りながら戦える、答えがない、牌さえあればどこでもできる、ドキドキする、理不尽などなど、いろいろあります。
今回はその中でも
・答えがない
・理不尽
・ドキドキする
というところでを紹介していきます。
そして”麻雀とは実生活の写し絵だ”というところを意識して読んでもらいたい。
ちなみに僕の自己紹介です。ぜひ見てください。
答えがない
答えがない?となる人いるだろう。
ここで言いたいことは結果としてこう打って正解だったということが多く、数学のように公式というものが存在しないのである。
つまり、打ち手の打ち方や場面の状況次第でその状況にあった正解に近い解法を一打一打探っていくのである。
簡単に言うと暗中模索をし続けるゲームである。
この答え探しゲームという側面は人を麻雀に取り込ませる一つの要因である。
そしてこれは実体験として重ねることができる。
初対面の人と仲良くする場合、「この人にはこう攻めれば近づけるのではないか」と考えたことはないでしょうか。それを重ねることにより、人と接するときのマニュアルのようなものが自分たちに構成されていってはいないですか?
しかし、相手によればそのマニュアルが効かない人だっています。その場合、少し戦略をたてませんか。
理不尽
理不尽。これに関しては例を挙げて紹介します。
麻雀にはいろいろな待ち方があります。①②のように考えると最後に3つの組を作りたい状態です。
(以下マンズ→m ソーズ→s ピンズ→pとします。)
つまり①の場合だと
1p2p3p 4p5p6p 7m8m9m 5s5s 7s8s +α の状態です。
つまり6s又は9sが来たら成功です!
同じように②の場合を考えると
1mまたは4mが来れば成功です!
しかし③の場合を考えてみましょう。
2m3m4m 5m5m 5p6p7p 3s4s5s6s7s という状態で3の組があと2個必要です。
ここで重要なのが
3s4s5s6s7sを分解してみると
3s4s5s 6s7s+α 又は 5s6s7s 3s4s+α とも考えられます。
つまりこの場合は 2s5s8s が来れば成功です!
次にこれはどうでしょう。
ここでは5p7pに6pが入れば成功となります!
余談が過ぎましたがここで何を知ってもらいたいかというと理不尽だと感じる前触れです。
麻雀牌は始めに言ったように各種4枚ずつあることを思い出してください。
その場合例で挙げた
・2s5s8s待ちでそれがまだ1枚も捨てられていない状況
=残り11枚ある状況(5sは1枚自分で使っている。)
・6p待ちでそれがもう3枚捨てられている状況
=残り1枚しかない状況
もう何が言いたいかわかりますよね?
下の場合で上に勝つことがよく見られるんです。(しかも自分で見つけてきて)
単純に計算すれば11:1で上が勝つに決まっている状況であるのにかかわらず、こういうことがよく起こる。
これはほんの一例ですが、まぁ理不尽。
社会においてもよく感じる理不尽ってありますよね。
それに関しては人それぞれかと思いますが、麻雀のゲームの中にもよく起こります。
ドキドキする
ここに関しては少し軽く記したいと思います。
ここで一つ重要ルールをご紹介します。
麻雀には守らないことがいくつかあるんですが、その中の一つに自分が捨てた牌は他人が出してもあがることができない、というものです。
つまり相手が何を捨てたか確認しながら手探り手探り、自分の手を温めたり、相手に上がられないないようにしたりしてゲームを進めます。
そして自分の手を温めている場合、大きな壁が来ます。
「これ、相手のほしい牌じゃないの?」という時です。
しかしそれを捨てる場合、私はこんなことを考えます。
ここでは紹介してませんが
・自分の点数
・相手の点数
というようなことを考え、あがりに行くべきなのか、ここはおりるべきなのか、こういう勝負所が多いんです。こういうぎりぎりを攻めていく場合のドキドキは本当にやってみるとおもしろいですよ。
私は麻雀のなかでもこの感覚は重要だなと感じていて、
社会においても大きく出なければいけないところがある反面、リスク対策を行わなければ信用を失いかねません。
この勝負勘という面も私が麻雀は社会の写し絵だという理由の1つになります。
まとめ
今回は麻雀の表面的な部分を紹介しましたがいかがだったでしょうか。
こう麻雀は社会の写し絵だと語って記しているうちに、一つ思ったことがあります。
それはなぜ麻雀に入りづらいイメージがあるのかということで、私の思う結論としては
普及させてくださった先人がこの麻雀という社会に抗い生きていることでアウトローに見えたのではないでしょうか。
しかし、そんな怖いものではありません。ただの写し絵なのですから。
最近では小さい子にも徐々に人気になっているゲームです。
そういえば約2年前からMリーグという公式リーグ戦も始まりました。
もしまだ怖いという人がいたらぜひ見てみてはどうでしょう。
ちょっとコアな話でしたがありがとうございます。
ではまた。
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