家族は社会構成の基本単位

もし、自分と周りの人々の”人生が良くなる”なら、=”自分の才能を見つけ、それを活かし、(生かし)人々と社会のために役に立ち、国の平和、世界の平和につながること”、科学的には、証明できてないような話でも、信じて生きていくと、良い結果が出てくるような気がします。私が信じているのは、「子供は両親を選んで生まれてくる」。自分を最大限生かせる場所が生まれ落ちた”家族”で、試行錯誤しながら自分を発見していく過程が人生なのではと思います。家族は近い”他人”だからこそ、身近な人間関係の中で切磋琢磨、愛情も知り、怒りも知り、様々な感情を経験しつつ、対処法も学ぶ。親の役目は子供達に世に出る準備をさせ、子供達に「いつか自分も家族を幸せにしたい、他の人々へ尽くしたい、人々の為になりたい」という小さな希望の灯りをともすことです。先に世に出た”親”達は、”家族”でのルールを子供に守らせつつ、子供の才能を見つけて育てるのが肝心要です。そして、子供が自立するころには彼らに自分たちの”才能を育て続ける”バトンを渡すのです。”家族”は色々な才能の集まりです。それを束ねるのがリーダー。リーダーの元、一致団結して、親でも、子でも間違いをしても、そこから、学びと愛情が得られる場が家族。"Your children are not your children. They are the sons and daughters of life's longing for itself. They come through you but not from you. And though they are with you, Yet they belong not to you." これは、Kalil Gibranという人の詩です。私なりの訳をしてみれば、「あなたの子供達は、あなたの子供達ではない。彼らは、生きることを切望する人生の娘と息子たちです。彼らはあなたを通って生まれてきましたが、あなたから生まれたのではありません。そして、彼らはあなたと共にいますが、あなたに属してはいません。」家族は社会構成の最小単位。その関係は、特別なようで特別でなく、特別でないようで特別で、「子供は親の背を見て育つ」を実感している私ですが、つかず離れず、「生を全うする」気概を放ちつつ子育てを続けたいと思っています。

#これからの家族のかたち

この記事が参加している募集

これからの家族のかたち

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?