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私が大切だと思ってきたことを手放した時

私はこの先美容師しか仕事はしないと思い込んで生きてきた。

産後子どもも自分も体調不良で幾度となくお休みをもらい、
残りの休みとのにらめっこ
次回予約をずらしたり他の人にお願いするプレッシャー

お互い様と言ってもらえても、圧倒的に休む回数の多い自分

ママとしての価値観を持ったまま働く姿勢を求められていないと言われた時

戦力外でもこれだけはと思ってこだわった店内の掃除も、
求められてはいなかった。

自分という存在意義がわからなくなっちゃったんですね。


他の仕事はした事がないけど、
美容師の仕事はマルチタスクで
常に頭がいっぱいいっぱい。

お客様の髪質に合わせたブレンド
敏感な方へのケア
ルールがほとんどないが故、
色々な線引きが難しい。
気を遣える集団だからこその、気の使い合い。

私の頭はもうパニックで、
そもそも手荒れで退職した時点で美容師として適性ではなかったのだ。

認められず5年引き延ばしてくれたのが、
今の職場だったのだなぁと気が付いた。


こんな頭を悩ませた私に娘だけは核心をついたことを言ってくれた。

そんなに悩んでるなら、美容師やめたら?

小2に言われた。

その通りだと思った…😅


視野を広げて私は飲食店の門を叩いた。

健康志向に捉われて、その先に自分の幸せがあるわけではないなぁと思ったのだ。

誰のためになんのために健康でありたかったのか。
元は子どもがアトピー体質で産まれた事がきっかけだった。
その後自分のアレルギーが爆発した。

私の食への好奇心が旺盛になり、だんなとの距離が開いてしまっていたように思う。

こだわったって、みんなで楽しくないと意味ない。

みんなで楽しい時間を共有するために、健康でいたいのだ。

健康食品にお金を使っても、幸せが返ってくるわけではない。

どれが自分の体質には必要なのか見極める必要がある。

一番身近で子どももだんなにも定着したのはお米の乳酸菌だった。

あとは季節の果物や野菜を食べて、子ども達は給食でバランス摂れてるので良し。
私も新しい職場で美味しいご飯が食べられるからよし。
パパは自由だからそれでよし笑

頼まれたら作ろう〜

今幸せなのが一番❗️

好きな人たちと居られる時間が何よりの幸せだ。

過去や未来にこだわりすぎず、

今思い切り働いて、子ども達に胸張って
ママ頑張ってきたよ〜

って今は言いたい😆

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