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ヨガの種類と効果 自分に合うヨガを見つけよう!

ヨガとはサンスクリット語で「繋がり」を意味します。肉体と精神を呼吸で繋げるということです。
健康や美容、メンタルヘルスに効果があるといわれているヨガはブームから文化に!
ここでは代表的なヨガをいくつかご紹介します。
自分に合ったヨガを見つけられると良いですね。


ヨガの種類にはどんなものがある?

・ハタヨガ
たくさんあるヨガの基本となるヨガ。
「ハ」は吸う息、太陽を「タ」は吐く息、月を表します。

・アシュタンガヨガ
アシュタンガとはサンスクリット語で「八本の枝(八支則)」を意味します。
八支則とはヤマ(禁戒)、ニヤマ(勧戒)、アーサナ(坐法)、プラーナヤーマ(呼吸)、
プラティヤハーラ(制御)、ダーラナ(集中)、ディヤーナ(瞑想)、サマーディ(三昧)を表しています。
太陽礼拝から立位のアーサナ、座位のアーサナ、逆転のアーサナと順番がきっちり決まっており、呼吸と動作を連動させて体を動かすダイナミックで運動量の多いヨガです。

・パワーヨガ
アシュタンガをベースに様々な流派を取り入れて考案されたアメリカ発祥のヨガです。
ハリウッドセレブが美容法として取り入れたことから、90年代にヨガブームを巻き起こしました。
ダイナミックなポーズを多数取り入れながら、体幹に重点を置いています。自由にアレンジした「動」のポーズにバランスよく「静」を取り入れることで、身体の強化と集中力を高めるとされています。

・アイアンガーヨガ
正しい呼吸と正確な姿勢を守るポーズをゆっくりと行うことを重要視している。体に無理な負荷をかけるポーズは少なく、体が硬い人でも無理なく行えます。正確な姿勢を保つためにプロップスを使うことがあります。

・シヴァナンダヨガ
2種類の呼吸法、太陽礼拝、瞑想、12のポーズからなっているヨガ。
メンタル、フィジカル両面にアプローチするヨガ。
運動量は少なめで、初心者や高齢者でも安心して行えます。

・ヴィンヤサヨガ
呼吸とポーズに意識を向けて、ポーズを止めることなく流れるように
行うヨガです。強いフィジカルと安定したメンタルを身につけることを目標としています。運動量は多めです。

・イシュタヨガ
ハタヨガに哲学とアーユルヴェーダを融合させたメソッド。
ヨガを通して自分らしい美しさを得ることを目的としている。
ひとりひとりの個性にあったポーズ、瞑想法、呼吸法を行うことに
重点を置いている。解剖学的な視点も重視している。

・インテグラルヨガ
ヨガをバランスよく総合的に学ぶ。
呼吸法、坐法、アーサナ、瞑想までを幅広く行う。
日常にも取り入れやすい緩やかなプラクティスで
初心者にも取り入れやすい。

・ラージャヨガ
瞑想がメインのヨガ。

・クンダリーニヨガ
体内エネルギーの出入り口とされるチャクラを活性化させ
身体的な面だけではなく、精神性の変化を重視したヨガ。
ポーズと呼吸法にマントラを組み合わせたヨガ。
リラックス効果が高く、精神面の改善に効果があると言われている。

・SAPヨガ
海やプールなど水面に浮かべたボードの上で行うヨガ。
リラックス効果が高く、インナーマッスルを鍛えるのに適しています。

・アクロヨガ
アクロバティッックな動きの新しい流派のヨガ。
エネルギッシュでアクティブな新しいスタイルで、
スピリチュアル、タイマッサージ、アクロバットの3要素からなり、
パートナーと一緒に行います。

まとめ

ヨガにこれほどたくさんの流派があるとは驚きですね。
私はパワーヨガをメインにヨガを行なっています。
初めはヨガに種類があることすら知らずに始めてしまいました。
パワーヨガを始めてから、ハタヨガ、アシュタンガヨガなどを経験し
パワーヨガに戻りました。もともと動くことが好きで、決められた型がなく
自由な感じが私にマッチしたのだと思います。今では毎日やらないとストレスを感じるほどです。
ヨガを始める目的は「痩せたい。」「運動したい。」など
いろいろだと思います。
美容や健康、メンタルヘルスにも効果が高いと言われるヨガ。
自分の目的に合ったヨガを見つけて体験してみてください。
「気持ちいい。」を味わえる時間になるかもしれません。
そして、継続することで目的を達成できることでしょう。



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