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苗育ち

こんにちは、こはるです。

私の住む地域のソメイヨシノはもう花の時期を過ぎ、あっという間に葉桜となりました。
カスミザクラが今ちょうど満開で、山も新緑のやわらかな緑に覆われ始めています。

3月に種をまいた夏野菜たちは、初夏も感じさせる空気の中、だいぶ大きくなってきました。
今年まいたのは、トマト2種、南瓜2種、キュウリ、まくわ、伊勢ピーマンにストロベリーホオズキ。
トマトと南瓜とキュウリ、まくわは芽出しも一応順調。
伊勢ピーマンとストロベリーホオズキは発芽温度がほかの三種よりは必要なので、ちょっと遅れて発芽。

育苗と言っても大したことはせず、種をまいたら水加減と日当たりにそこそこ気を配り、大きくなってきたら必要に応じて鉢上げする程度で、あとは野菜たちに任せます。(いい感じの言葉で書いていますが、要はズボラなだけ…?(笑))

つまりは、苗育てというよりは苗育ち?かな・・・。

よく、「今は畑で何を作っているの?」とか聞かれますが、こういうときいつも「作っているのではなくて育っているんだけどなあ」と心ひそかに反論してしまいます(笑)

野菜に限らず、植物はみんな、ある程度の環境さえ整っていれば、自分の力でその地に育ち、生きていきます。

とは言え、野菜たちは大抵、人がおいしく食べるために野生種の植物を品種改良してきたもの。
なので、やっぱり畑にぐんぐん生えるたくましい草たちには、最初のうちはちょっと押され気味。
そこをちょこちょこっと手助けしてやるのが「育てる」という行為かなあ、なんて思いながら、日々大きくなる野菜苗たちを見ている今日この頃です。


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