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「母子ケアルーム とうの」に伺いました!

助産師東野芳子(とうのよしこ)さんが、名古屋市で開室している「母子ケアルームとうの」に訪問しました。ケアルームは清潔なお部屋で、ゆったり過ごせる空間でした。

母子ケアルームとうのは、「あかちゃんと女性のために」をテーマに、女性の健康とあかちゃんの健やかな成長をサポートする目的で開室されたそうです。

ケアルームには、妊娠中でむくみ等体調不良で悩まれている方、生まれたばかりのあかちゃんとの関わりを相談に来られる方、離乳食で悩まれている方等々、色々な方が来室されるそうです。相談のみではなく、あかちゃんとの体操教室も開催されているとのことです。

東野さんは医療機関や保健センターでご勤務された経験豊富な助産師さんです。加えて、整体や身体のしくみを詳しく勉強され、あかちゃんと女性のためのケアに取り組んでおられます。

妊産婦の女性はわからないことばかりの中で、命がけの出産に向かっていくわけです。だからこそ、身体や食事、生活のことなど、必要な情報をもっともっと伝えていきたいと考え、助産師だからこそできる「あかちゃんと女性」のためのケアルームをご自身で開室することにされたそうです。

例えば、こんなことはありませんか?

私が抱くとあかちゃんは泣く
私のことをこの子は嫌いなんだ
夫が抱くと泣かない
やっぱり私のことが嫌いなんだ
・・・

「もしかしたら、それは好き嫌いの話ではなくて、抱っこの姿勢やおっぱいの角度を変えるだけで泣かなくなるかもしれない。あかちゃんが泣くことで伝えているのは何かを読み取るにも、一人だと気づけないことが多くて、色んな人が見て、試して、考えてみると、わかってくることがあるよ」とおっしゃっていました。本当にそうだろうなと思いました。

東野さんはお忙しい方なのですが、これからやりたいことも色々ありますとおっしゃっていました。今後は、企業でお父さん向けにも出産や育児のお話をしたいし、医療機関で働いている助産師さんに向けてもお産後のケアの重要性をさらに伝えていきたいそうです。

私も東野さんから女性の身体のしくみや筋肉の動かし方、姿勢など、具体的に説明をしていただき、すごく納得しました。頭でわかっていても自分のこととなると、一人では気づけないから、あかちゃんと共に過ごす様子を見てもらうのがよいだろうと思いました。

お忙しい中、見学とインタビューをお引き受け下さった東野さんに感謝申し上げます。


母子ケアルームとうののホームページのURLは下記に載せておきます。
よかったらご覧ください。名古屋市地下鉄名古屋城駅より徒歩3分です。
陽射しはまぶしいですが、風が気持ちよい日に訪問できました。
お話を聞いた後、私もすごくさわやかな気持ちになれました。


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