アラウンド50の女子会
久しぶりに飲み会に行った。
昭和48年生まれの女子5人で。
職場には同年代の人は少ない。
180人くらいの人が働いているけど、
アラウンド50はこの5人だけ。
お互いが同じ年に生まれたとわかった時、
思わず大笑いしてしまった。
理由はよくわからない。
でも、なぜかすぐに仲良くなった。
*
居酒屋に来たのに、
誰もお酒を頼まない。
店からしたら迷惑な客かもね。
でも、飲んでいる時は楽しいけど、
次の日のことを考えると…
やっぱりソフトドリンクでいいか、
という感じ。
みんな、帰ったら寝るだけじゃなくて、
子供の塾の迎えや朝早くからの予定が詰まってる。
まだまだやらなきゃいけないことがいっぱいある世代だ。
*
話題は職場の人のことばっかり。
結局、年を重ねてもこういう話って変わらない。
だけど、段々と
「もうやめよう、職場の話は。疲れるし。」
となって、
今度はお互いの旦那との馴れ初めを話し始める。
いやそれも、
話すターンは疲れるのだが・・・。
*
「ラストオーダーです」
と店員さんが声をかけてきた。
田舎のラストオーダーは9時半。
ちょうどいいタイミング。
アイスクリームを食べて、
また一しきり話して、
10時に店を出る。
みんな「膝が痛い💦」って言いあってる。
また大爆笑。
猫みたいに伸びをしてから
靴を履いた。
*
「あと15年働かないといけないのか…」
「もたないわ」
「新しいことを覚えたいって思う気力もなくなってきたよ。」
アラウンド50の言葉。
どれもこれも共感できるものばかり。
職場で特別仲良しってわけじゃないけど、
「同い年」という魔法の言葉で
急に繋がった私たち。
膝が痛くなるほど🤭
食べて、
飲んで(ソフトドリンク)、
笑った3時間。
同窓会には一度も行ったことがないけど、
なんとなく
「同窓会をしよう」
って言う人の気持ちがわかった気がする。
何か共通のことで繋がる心地よさ。
同じ時代を駆け抜けた5人が集まると、
時間が短く感じるものだ。
また一緒に楽しい時間を過ごしたいな。
限られた時間だからこそ、
ね。
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