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敬老の日に思う、親への感謝とこれからの時間

先日、敬老の日を迎え、同居する父母に対する感謝の気持ちが胸を満たしています。特に今年は私も50歳を迎え、父母のことを改めて考えるようになりました。


父から学んだ好奇心の大切さ

父は、いつも何か新しいことに挑戦しています。長野県での別荘購入、2年に1回の車の買い替え、そして自分の貸し店舗の改装。これらの事例からもわかるように、父は常に変わることを恐れず、新しい挑戦を楽しんでいます。そんな父の姿勢は、何か新しい視点や方法を見つける励みとなっています。


母から受け継いだ無償の愛

母は私の礎となる存在です。彼女からは何よりも無償の愛を学びました。私がやりたいと思ったこと、挑戦したいと考えたことに対して、母は一度も反対をすることなく、むしろ全力でサポートしてくれました。この無償の愛は、私がどんな困難に直面しても乗り越えられる原動力となっています。


年齢を重ねる親とその現実

父母が75歳になった今、時間の流れとともに顕著になる変化があります。特に母は数年前に脳梗塞で半身麻痺になりましたが、それでも未来を明るく見据え、自分ができる範囲で家のことをしています。近所のグランドゴルフのサークルにも参加しています。しかしだんだんと感情のコントロールも難しい瞬間も見られる用になってきました。父も母も怒る時間が増えてきました。


50歳という節目で思うこと

私も今年で50歳になります。50歳という年齢は、多くの制約が見え始める年齢でもあります。父母が私と同じ年代の頃、どのような思いでこの不安定な気持ちを乗り越えてきたのか、想像したりもします。


共に歳をとる父母との新たな関係性

父母が高齢になって、親子という立場は変わらないものの、少しずつ変化もありました。年老いた父と母。私も何らかの形で二人からもらった愛と支えを返せるような存在になりたいな感じています。ただ、それは「介護」や「子の責任」という形で捉えるのではなく、感謝と愛に基づく「共同体」のような生き方がこの先できたらいいなと思います。


さいごに

敬老の日は、親への感謝とともに、これからの人生について考える大切な日です。親から学んだ多くの価値観や愛情は、私がこれから過ごす日々においても重要な道しるべとなるでしょう。

歳を重ねることで見えてくるのは、親だけでなく、自分自身も変わっていくという事実。50歳という新たなステージで、父のように新しいことにチャレンジし、母のように無償の愛で家族を支えていきたい。

そして何より、この敬老の日を機に、親に改めて深く感謝の意を伝えたい。

ありがとうね。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました😊


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