ただの不眠に関する日記

気が滅入って、イライラして、何も手につかなくて、眠れなくて、
何かしたいのに何もできなくて、もどかしくて、モヤモヤして、時間だけが過ぎて、
眠剤飲んでも眠らない方がマシだったとしか思えないような嫌な夢ばかり見て、
仕事ではつまらないミスばかりして、
人と話すのが苦痛で、
みんなに責められてるような、
邪険にされてるような、
嫌われたかもしれない、
不愉快にさせたかもしれない…と怯え、
何を食べても味がせず、
なのに口からはベラベラと勝手に言葉が出てくる。

こんな生活がもう何十年も続いてる。

人生は辛いものだも言うけど、みんなこんなにつらいの?本当に?

楽しいことも嬉しいことも物心着いてからほとんど感じたことがない。
思い出せない。
辛くて悲しい思い出しかない。

よく思い出すのは小さい頃夜眠れずに二階の窓から坂の上の信号を朝まで眺めていたこと。
豆腐屋さんが起きだすとああもうすぐ朝なんだなぁとホッとした。
学校は嫌いじゃなかったけど、行くのがとても億劫でいつもだるかった。
貧血や頭痛で保健室で寝てることも多かった。

つまり不眠症は物心着いた時からずっと付き合ってきたけれど、慣れる事かない…。

眠れない時、せめて明日が来なければいいのに。

明日なんてどうせまたつらいだけなのに…。

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