引き寄せの本質とジャーナリングのお話
引き寄せ、と聞くと
豪邸を手に入れ、めちゃくちゃかっこいい新車を乗り回し、時には海外へプライベートジェットで旅行する・・・そんな夢のような生活を手にいれる方法だと思い至る人が多いかもしれません。
10年前、私はこんなイメージでスピリチュアルの世界に興味を持ちました。今もこの様なイメージを抱く人は多いのではないかな?でも実はこの法則、もっと奥が深いのです。
10年前、私はスピへの興味や自分の仕事のブラッシュアップのために、ある自己啓発セミナーのコミュニティに飛び込みました。当時の自分としてはだいぶ頑張って背伸びしたと思います。
でも実際参加してみると、ビジネスに邁進する自分と、現実の無能な自分のセルフイメージのギャップに戸惑うことばかり。
結局自分の心身がついていかず、
そのコミュニティをスパッと縁切りしてしまいました。メンバーにもかなりご迷惑をおかけしてしまう結果に。
その時の体験は罪悪感、無力感となって私の心に深く深く刻まれ、自分で自分を信じれなくなりました。そして
「もうスピリチュアルとか自分の人生とかやめよ・・・」
と、スピリチュアルや自己啓発の世界から遠ざかりました。
でも、生きていると不思議なもので
自分の抱える課題というものは手を変え品を変えやってくるのですよね。
その後転職した会社でも私は自身の罪悪感、無力感に苛まれ続け、業績や人間関係にかなり悩みました。
自分なりに気持ちを整理し、ある程度納得して退職しました。ですが、その後結婚と出産を経験した後も自分の中にある何か「ダークなもの」を自分で扱いきれず、とうとう
「わぁ!もう無理!!助けて!!!」
と神頼みします・・・そこからの流れはこちらのnoteをご覧いただけると幸いです。
ジャーナリングという書く手法によって、私は自分の人生と向き合い始めるきっかけをもらうことになります。
◯気分が良くなることを探してリストアップする
◯楽しいことを毎日の暮らしの中で見つけてやってみる
◯感謝できたことをリストアップする
最初はこんなことから始めました。
すると不思議な偶然のような必然が起こり始めて
自分に必要な本や情報、SNSでご活躍されている方々とのネット上での出会いが引き寄せられてきました。
そう、引き寄せられてきました。
私はもう一度、引き寄せとは、スピリチュアルとは・・・本質を学ぶ必要があると感じて
エイブラハムの本などを読み漁るようになります。
そしてわかったのが
引き寄せとは自分と同等のものがやってくる法則なのだ
ということでした。
煌びやかな欲しいものを手にいれる魔法ではなくて
自分のその時の心と身体のものがただ現実に反映されていく法則。
大富豪はものすごい膨大なエネルギーを回して自分のビジネスを展開し波動高く在るからこそ、その波動に見合った豪邸、新車、プライベートジェットを引き寄せるわけです。
そうか、そういうことだったのか。
10年前の私は、自分のエネルギーとコミュニティのエネルギーにギャップを感じて居心地が悪い状態だったので、自分にとって居心地が悪い現実を引き寄せていただけ、ということだったのです。
ならば私がやれることは
自分の心の本音と常につながること。現実と本音の間のギャップを埋めていきいつでも心地よくいること。
そうして自分の本音を心地いいものにしていって(波動を上げて)
現実の世界に反映するものもいいものにしていくこと。
スピリチュアルとジャーナリングは実に親和性が高いなと思っています。
ジャーナリングの機能の一つとして、起こった出来事を羅列して、それに対して自分の本心はどうだったか、どういう解釈ができるかをじっくり内観するものがありますが、
心に湧き上がる出来事一つ一つを丁寧に観ることによって
自分の心の奥底の本音と向き合うことができます。
本音に即した生活は、精神衛生をとてつもなく良いものに保ってくれます。
それが、波動を上げることにつながる。
そして、自分の現実が変わってくる。
なので、ジャーナリングをすると人生に良いものが引き寄せられます。
誰しもが、自分にとって心地よく豊かな人生を歩みたいと願うことは、魂の本質ではないかと感じています。
自分の心の本音を知り、自分軸であらゆることを決定し、それでいて周りの人たちと優しく支え合えること。その対価とし豊かなエネルギーを循環させること。
ジャーナリングをきっかけに
私はやっと、自分軸で生きていくスタート地点に立つことができました。
私はスピリチュアルを人生の役に大いに立てるべきだと思っています。
スピリチュアルの学びは、1個100万する数珠を買えば幸せになれるとか
そういった人の弱さにつけ込んだ依存させるような悪徳ビジネスではありません。
スピリチュアルとは自分の力で立つ、その心構えと方法を教えてくれるものです。
自分軸で在れば、その時自分に必要なものは周りにきちんと用意されていく、ということです。
そんな学びを10年かけてやってきました。
失ったものも多かったけど、その経験の裏に物事の本質…引き寄せとスピリチュアルの本質が存在していました。
これからもジャーナリングは続けていきます。
人生が続く限り、この学びに終わりはありません。
今日も私はノートと向き合い、書いていこうと思っています。
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