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僕だけに許された深夜のエンターテイメント
普段生活してて1番楽しいときはどんな時ですか?と聞かれたら、そりゃぁ彼女を寝かしつける時ですねと答えます。
大体ソファで寝てる(意識を失ってる)ことが多い彼女を寝室のお布団のところまで移動させるのが僕の毎晩のルーティンなのですが、これが楽しくておじいちゃんおばあちゃんになっても続けようねってことで「老老介護」なんて呼び名をつけていつも横たわってる身体を起こすんです。
僕はマッチョじゃないので、担ぎ上げてお布団まで持っていくんじゃなくて、寝てる彼女をまずどうにか座ってる状態までもっていき、その後「起きるよ〜」「がんばるよ〜」「ごめんね〜」と声を掛けて励ましながら、座ってる両足のつま先を軽く踏んで、そこを起点に手を引っ張って立ち上がるのをフォローします。
立ち上がらせたらこっちのもんで、立つと彼女は一気にお布団に向かって走り出します。そういう習性があるみたいで。
ちょっとだけ目が弱くて暗闇だとほぼ何も見えなくなる彼女ですが、そのときは迷いなく走り出してリビングを出て廊下を渡り、寝室に入り、お布団に飛び込みます。
それを後ろから追いかけて「いけいけー!!」「走れーー!!」と応援しながらついていく瞬間がとても楽しくて(変)
寝る場所を無事ソファからお布団に移した彼女に「今日もありがとう、また明日ね」と声をかけて僕の1日もほぼ終わり。寝るまでに一息ついて追いかけるように寝ます。
今もそれを済ませて、この文章を書きました。
寝顔に救われるね。
おやすみ。明日もがんばるぞー
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