オブラートに包むという話。(カウンセリング)
カウンセリングに通うのが「退屈させたら帰る」という気分なためか、ホストにハマる人ってこういう感覚なのだろうか…と、しばしば思うことがあります。
とは言え、昔ホストクラブにハマっていた友人に奢るから一緒にと乞われて、タダ酒ならまあ…と、一度飲みに行った時には、ホストクラブ特有の雰囲気とノリが肌に合わず、こういった言い方をすると語弊があるかもしれないのですが、戦前戦中戦後を生き抜いて来た祖母に教育された私は昔気質なところもあり、男が女に酌をすると言うのがどうしても受け付けず、タダ酒でも冗談じゃない、二度と行くものかと思いました。
そんな私が言う事でもないのですけれど、高いお金を支払って男性に会いに行くと言う広義な意味なら近しいものがあるのかもしれません。
それにしてもカウンセリングも始めて日が浅いとは言え、臨床心理士という仕事を知るにつれ、精神科医ってなんだろうなあ…という疑問は増すばかりですし、最初に私がカウンセリングを受けてみようかと思うに至った"うつ病の診断"についてはますます怪しく思うようになりました。
うつ病にも大うつ病、双極性、躁鬱病、新型…などなどと、色々区分があるはずですが、自分で思い当たる節があるとすればメランコリー型なんだろうかと想像する程度です。
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