「iPadで生産性を」という人に対しての素朴な疑問
これはあおりでもなく、純粋な疑問です。
私はタブレット関連について、以下のものを所持し活用しています。その上での疑問です。
iPad 12.9インチ(5世代) + apple Pencil2
iPad (9世代) + apple Pencil
XiaomiPad5
先日新しいiPad Proが発表されました。
非常に魅力的ですね。値段も13インチになると22万円~という金額です。それでも最新の高性能な道具が手に入るということでいいとは思います。
しかし、私にとっては高価なので「高性能」の道具を手に入れて何をするかという点が大切になってきます。
絵を描く。
これについては非常に役に立っています。家に液タブもありますが、絵を描くときはほぼiPad Proです。すぐに立ち上げて、その場で絵を描き始めることができるのが本当にいいですね。動画を編集する
Adobe PremiereProやAfterEffectを使って動画編集をします。
マシンの性能や作業領域(モニターサイズ)として、PCを使います。道具のカット編集などではiPadでもいいですが、しっかりした動画編集をiPadで行うメリットも、性能も不足していると思っています。音楽を作成する
Studio Oneを用いて音楽制作をします。
iPad上で作成できるGarageBandで行うのは可能ですが、私自身打ち込み音源を使うことが多いので音源データを取り込んだり、Mix時に使いたいエフェクトが使えなかったり、と、わざわざiPadで行うメリットはあまり感じません。
スタジオレコーディングをする際にiPadにオーディオインターフェースとマイクをつないで、という使い方は軽く済んでよさそうですが、その場で確認して、生かすトラックを選択して、ということするので結局はノートPCを持ち込んでいます。文章を書く
キーボード接続してキーボードを打つこともできますが、私自身が普段Windowsを使っているのもあると思うのですが、ノートPCでいいかなとなってしまいます。
プログラミングもできると聞きますが、ノートPCのほうが便利では……?と思わなくはありません。写真撮影
写真撮影や動画撮影のためにiPadを購入するという方は珍しいのではないでしょうか。
写真撮影をする際はα6400(ミラーレスカメラ)を取り出します。
また、写真のRAW現像もPCで行う方が早くてスムーズな気がしています、。ブラウジング
YouTubeやNetflixといった動画を見るのは専らタブレットです。
また、音楽を演奏するときの譜面確認にはタブレットは本当に便利な道具だと思います。
書き出してみましたが、今のところ絵を描いて大きい画面に何かを表示する道具のようです。
この用途であれば現在持っているiPad Proで現状十分かなぁとなってしまいます。
そろそろ購入してから3年経つので買い替えてもよいかなと思うのですが、私の使い方では性能がアップしたのにそこまでメリットを感じられるような使い方をしていないようです。
買い替えた結果そこまで効果を感じられないのであれば22万円は少し保留でもいいかなぁという印象です。
ただ、「iPadは消費する道具ではなく、生産する道具になった」という方もSNSにはそれなりにいるようですので、どういった点で生産性が上がるのかが非常に気になっています。
もう少し状況を確認しながら見てみたいと思います。
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