6-3 自律神経系に作用する薬
ここでは、薬効別にどのような薬理作用を発揮するのかを見ていきます。どんな治療薬として使われるのか、を主眼に見ていきます。
前回とは、区切り方を分けただけなので、内容は重複しています。(ので、飛ばしても大丈夫です。理解しやすい方で)
交感神経作動薬=アドレナリン作動薬
心臓:β1 受容体を刺激し、心臓の働きを強くする。強心薬などとして使われる。
気管支:β2 受容体を刺激し、気管支平滑筋を弛緩させ、気管支を広げる。喘息や COPD など、閉塞性肺疾患に使われる。
膀胱: