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適応障害の転職活動①【自信のない転職】

適応障害と診断され、会社を休職したあとに結局退職。

復職も打診されたが、「ま、フリーランスも悪くないか」と軽い気持ちで退職してしまったのが運の尽き。

フリーランスの孤独さに耐えきれず、結局転職(再就職?)活動をしている。

簡単に自己紹介すると、

・社会人歴2年
・転職回数1回(1社目を1年、2社目を1年)

という感じだ。

しかし、この転職活動のハードルが高い……。

理由は2つあって、1つ目は休職だ。

前職の在籍期間が半年ほどなので、休職を隠して転職活動をすると「なんでそんなに早く転職するの?」と聞かれてしまう。

さらに色々調べてみると、源泉徴収票で休職がバレるということも発覚し、もはや隠す選択肢はないこともわかった。

おそらく源泉徴収票を提出したとしても、採用と経理は別なのでバレることはないのだが、休職がバレないか不安という気持ちを抱えて働くのも性格上しんどいので、正直に話すことを決めた。

ちなみに転職エージェントにも休職を話すべきか相談したが、「話したほうがいい」と言われた(というかエージェントから補足すると言われた)

転職活動のハードルが高い理由の2つ目が、早期離職をしていることだ。

当たり前だが、企業は長く務めることを期待している。

なぜなら入ってすぐは研修費などで企業に利益をもたらすことはできず、入社から1年以上で企業に利益を生み出せることが多いからだ。

なので、「この人が長く働いてくれそうか」というのはよくよく見られているのだが、いかんせんそれをアピールすることが難しい……。

なぜなら
・1社目:1年
・2社目:1年
だからだ。

1社目から2社目は「IT企業にいきたい」という軸があったものの、それを説明したとて説得できるか怪しい。

現状、2社の面接が完了

現状2社の面接が完了しており、結果は多分ダメだと思う……。

「休職したのはなんでですか、差し支えなければ教えてください」に対して、「実は適応障害になってしまいまして……」と言ったときの反応を見ると、結果はわかってくる。

自分はすでに働ける状態なのに、それを理解してもらうにはどうすればいいかわからない。

逆に自分が面接官だとして、適応障害の人を本当にフラットに評価できるかと言われれば、正直あやしい……。

「適応障害」という名前と、それに伴う負のイメージはどうがんばっても拭えないのだ。

プライドを捨てるべきなのか

もっと視野を広げて転職活動をすればいいのかもしれない。

年収も落として、業種を広げて、業界まで広げて……。

でも、恥ずかしいが、それを許せない自分がいる。

こういうつまらないプライドを捨ててしまえば、いいのだろうか。

20代を無駄にしたくない

みんなが働いている間、自分が家にいるのがこんなに苦痛だとは思わなかった。

20代を意味のあるものにしたい、もっと働きたい、経験したい。

その気持ちがあるのは間違いないのだ。

適応障害を打ち明けても転職した人はいますか

「適応障害 転職」と調べると、ネット上ではSEOを攻略した信ぴょう性に欠ける情報が蔓延している。

・休職は言うべきです。
・休職は言うべきじゃありません。

この記事を書いている人は、本当に休職者の立場になってくれているのか。

休職経験のない人の正論を見ても、自分の不安は解消されない。


だからもし、もしも、適応障害を打ち明けても転職できた人がいるなら、コメントをいただきたいです。

それは僕の勇気になるし、この記事を読んで同じように悩んでいる人の背中を押します。

僕も引き続き記事をアップし続けます。よろしくお願いします。

【後日談】大手企業から内定をもらいました

あれから数ヶ月、なんと大手企業の内定をゲットできました。

この記事で書いているとおり、適応障害を打ち明ける方法で転職できたんです。

どうやって内定を獲得できたのかは下記記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ここまで丁寧に書いた記事はないです。


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