発言
社会人1年目。
少し引っかかったこと。
上司が会話の中で、女性と男性を区別するような発言を普通にしていた。
「女性ならではの」とか「女性の視点から見て」とか。
無意識なのはわかる。
そのちょっとした発言を、特になんとも思わない人がほとんどだろう。
でも、私はその発言にいちいち引っかかった。
女性だから、何なのか。
女性だから可愛いものが好き、女性だから女性の気持ちがわかる、女性だからこういう方向を目指してほしい。
なぜひとまとめにされてしまうのだろうか。
女性だろうが男性だろうが、1人1人違う人間であって、思っていることもそれぞれ違うと思うのだけれど。
そう思うのは、私がLGBTの分類だからなのだろうか。
私は、女性が嫌なわけでも男性になりたいわけでもない。
ただなんとなく、少し不快に思ってしまった。
もちろん、なんとも思っていないフリをして聞いていたのだけど。
今の時代、ジェンダーやLGBTなど、言葉だけでも知っている人は多いと思う。
でも、実際にそういうことを意識し配慮している人は少ないように感じる。
職場にジェンダーやLGBTの方が居ないから、配慮する必要はない、という考え方は違うと思うし、そもそも考えようともしていない人もいると思う。
でも、世の中にはいろんな人がいて、表の姿がその人の全てとは限らない。
自分の気持ちを、表に出さずに生きている人もいる。
もし職場に、ジェンダーやLGBTを公言せずにいる人が居たとして、その人がその発言を聞くとどう感じるだろうか。
それは職場だけでなく、学校の人、友達や家族、身近な人にも言えることだと思う。
きっかけがあってから、考え始めるのでは遅い。
それらに限ったことではなく、誰がどんな感情や感覚を持って生きているかわからない。
だから、自分が発した言葉の受け止め方は、人それぞれ違うものだ、ということを意識して発言していくべきなんだと思った。
そして、ここに書いた自分の考えを、私は上司に対して発言していくべきなんだと思った。
結局は、言わないと伝わらない。
ジェンダーやLGBTの方がもっと生きやすい世の中にするには、伝える側、わかろうとする側、どちらも努力していくべきなのかもしれない。
でも、実際私は発言する勇気なんかないし、思ってるだけでなにも行動できていないし、そもそも自分がどんな人間なのかよくわかっていない。
自分と向き合う。自分を理解する。それはまだまだ私の課題。
自分に耳を傾けて、自分に正直になるのも大切なこと。
忙しいとそんな暇ないかもしれないけど、ふと思ったこと、ちょっとでも引っかかること、それをそのまま通り過ぎるのは良くないと思う。
また、思ったことを直接発言できないとしても、何かしらの形で発信をすれば、誰かしらの目に留まり、伝わるものがあるかもしれない。
そしてそれが広がっていけば、少しは優しい世の中になるのかもしれない。
だから、理解をして欲しいとか誰に需要があるとか考えずに、まずは自分が思ってることを正直に言ってみるのも良いと思う。
こんな自分に生まれたことを嫌に思うこともあるけど、こんな自分に生まれたからこそ、気づけることがあるのだと思った。
まあ今回は、前からちょっと自分の中で引っかかってたことを書いてみました。
語彙力なさすぎて上手く言えん笑
語彙力付けます笑
他にも思ってることいっぱいあるし、最近なんか病んでるから、ちょっとそういうことも書いていきたい。
不定期すぎる投稿やけど、ラフにやっていきます。笑