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やる気は自分で起こすもの

こんにちは、Mulanです。
フリーのキャリアコンサルタントで、学生や社会人のキャリア支援をしたり時々、講師として研修をしたりしています。

さて、今日のタイトル「やる気は自分で起こすもの」

少し前のワタクシ、どうにもやる気がおきず、仕事も時間的な余裕がある
ものは先延ばしにしがち。また、やる気がないので、ついついダラダラ
してしまい、いつもやっている作業も、普段より時間がかかってしまうと
いった状況。
「あれもやらねば、これもやらねば」と気持ちは焦るが行動が伴わない
といったなんとも矛盾した状態にいました。

で、こんな時はどうするか?
①流れに身を任せる。そのうちやる気も出てくるだろうと開き直る
②やる気の出なくなった原因を探り解決策を考える。
③とにかくあれこれ考えず「やれることをやる(動く)」

①も悪くはないかもしれない。仕事等で支障がないのであれば、
時間が解決するのを待ってもいいかも。
ただ私は”気持ちは焦るが行動は伴わない”ことに焦りの気持ちが
あるので、これは精神衛生上よろしくない。

②は一見正しい。何事も問題が起きれば解決のために現状を分析し
原因を見つけ、解決策を考え実行することは常道です。
がしかし、これってそもそもやる気がない状態で正しく機能するのか
怪しいのではないか。

そして残る③。私はこれが一番なのではと思いました。
「考えこむのではなく行動」動くことで、自分のやる気を起こしていく
のが得策ではないかと。

そこで思い出したのが、私のnoteによく登場する木下斉さんが以前話されて
いた「一日の最初は、自分が得意だったり、好きだったりする作業を行う」
そういう作業って捗りますよね。だって得意だったり好きだったりするわけだから。それで気持ちも身体もエンジンをかけるって感じ。
得意だったり、好きだったりすることでサクッと作業が進み、次の作業も
その調子のまま取り組むことができる。そうした作業がドンドン進めば
自分がやっていることによる結果もでるのでやる気が起こる。

それに加えて「時間を区切って仕事をする」をやってみました。
ポモドーロテクニックというタイムマネジメント法があります。
『集中する時間と休憩時間を繰り返すことで
「仕事のペースを生み出す方法」です。

やり方は、25分にタイマーを設定し作業を開始。
タイマーがなったら5分休憩。30分をワンセットで考えます。
ポイントは25分経ったら必ず休憩を取ること!
作業をやっていて調子が出てくるとついつい休憩も取らず続けること
ありますよね。これはNG!
人間の集中力はさほど長くは持ちません。集中する時間と休憩の時間を
短い時間で繰り返すことで、結果的に効率よく仕事が捗る
という方法
です。

さて、以上のことをやってみた結果「やる気にみなぎっています!」という
ほどではないけれど(笑)朝一番に自分の得意なことを持ってくることで、
サクサクと作業が進み「片付いた感」を得ることができる。
これって”停滞していない、進んでいる”という感覚が持てるので、妙な焦り
はなくなりました。

あと、ポモドーロテクニックがすごくよいです!
きちんと時間で管理することによって25分間はしっかりと集中できる。
あと、5分と短い時間でもブレイクを取ることで、リフレッシュされて
次の25分にまた集中できる状態になれます。
 

今日の結論。「やる気が起きないからできない」ではない。
やる気は自分で起こすもの。

頭で考えることも大切だけど、やる気がない時はとにかく行動すること。

また、人からの評価もやる気の源泉になることは多々あるけれど、
いつもいつも人が評価してくれるわけじゃない。
でも、自分のことを自分で評価することはいつでもできる。
人頼みではなく、自分で自分をコントロールすることが大切だと
改めて思ったというお話でした。




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