【クラシック替え歌】謗る言葉

音楽評論　吉田と宇野がいた
嫌いなメータへ　謗る言葉

笑いこぼれる　指揮するよりも
音楽評論　書くほうがいい
宇野はアンチたち　多いほど
業界盛り上げられるのだから

ブルックナーには　きびしすぎるから
嫌いなメータへ　貶す言葉

夕暮れの風に　途切れたけれど
終わりまで読むと　謗る言葉

読んでられぬと　怒るよりも
小澤信じて　傷つくほうがいい
求めないで　精神性は
スーパードライなエロイカだから

やたらと推してる　前橋汀子
飾りもつけずに　褒める言葉

これから読み出す　読者の中で
だれかがあなたを　愛するでしょう
だけど私ほど　あなたの事を
深く愛した　ヤツはいない

遠ざかる影が　冥界に消えた
もう読めないよ　貶す言葉
もう読めないよ　謗る言葉