見出し画像

一杯の水、一枚のレシート

*写真はネットから拝借しました。私は落ち着ける空間でパシャパシャ撮るのは好まないのです😅

昨日はコンサート前に、念願だった四ツ谷のジャズ喫茶いーぐるに行けた!

私はいーぐる店主の後藤雅洋さんの本でジャズの森に入ったので、いつかはお店に行ってみたいと思っていたのだ。

「郷に入れば郷に従え」で、一見の客であっても無粋な真似はしまいと思っていたが、入ってしばらく寛いでいたら自分のスマホから「雨の音」がしていたのでびっくり😱

最近駅構内の雑音が疲れるとわかったので、自然音のアプリで雨や川の音を聴いているのである。

イヤホンをしまったのに切れることなく、今度はスマホのスピーカーから流れていたようだ。
ジャズの音量が大きかったので気づかなかった😂

この店ではコーヒー1杯700円で2時間くらい、コンサートまでの待ち時間を過ごさせてもらった。
店内では女性の店員さんがテキパキとワンオペしていた(動作が俊敏すぎて、もう少しゆっくり動いてくれた方が落ち着けるとも思ったが……😅)

さて、このいーぐるで不思議な体験をした。

コーヒーのお代わり割引もなさそうなので1杯で粘るつもりだったが、1時間を過ぎたころに店員さんがお水を入れに来てくれたのだ。

これが非常に嬉しく感じた。

寛いでいってくださいね、という心遣いを感じた。

お店によってはすぐに皿を下げに来たりする。

待ってる客がいるわけでもないのに食べ終わった皿をすぐ下げに来るようなレストランは勘弁。食後の余韻が台無しだ。

このとき思い出したのは、事業所近くのパン屋だった。

安くて美味しい老舗のパン屋なのだが、レシートの渡し方についてやや不満がある。

私は家計簿をつけてるので、レシートは必ずもらうことにしている。

そのお店は結構な頻度で行ってるのに(多いときは週5)、毎回「レシートください」と言わないともらえない。

それだけなら「どんな客も特別扱いしない店」なのかとも思うが、他の客に対しては「レシートいりますか?」と言ってるときもある(レジはバイトでなく決まった職人さん)。

それで断られてるときも多い。要はレシートがいらない客にまでわざわざ「レシートいりますか?」と確認してるのに、私は一度も聞かれたことがない!

どういう基準で声をかけてるのかしらないが、パンが美味しくてせっかく通ってるのにこういう店員の態度は正直あまり気分のよいものではない。

別に特別扱いしてほしいわけではないが、歓迎されてる感じがしない。
足繁く通っているのに、迷惑なのだろうか?とすら思ってしまう。

水一杯、レシート一枚で心が動くのは私がHSP(正確にはおそらくHSS型HSE)だからなのかもしれないが、「味よりもお店の人や雰囲気」重視の私にとっては看過できない大事な問題なのである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?