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もっと先に進むために必要なこと

各方面の情報や自身の体験からガチだなと思っているのは、

自分の弱点・欠点・悪癖を把握し面倒をみることが
▶︎できている→チャンスを掴めばステージアップできる
▶︎できていない→チャンスを掴んでも弱点がステージアップの邪魔をする

ということ。

オリンピック出場候補の選手が喫煙・飲酒で代表を外されたニュースがありましたが、まさにこれです。

昇進した・有名になった・裕福になった…と一流に近づけば近づくほど、その役割にふさわしい行いや品位が求められます。

それだけじゃなくて、ステージが上がって大きなエネルギーを浴びるようになると、自分の弱い部分には大きな負荷がかかります。

普段から弱点の面倒をよくみている人はいつもの対処をすればいいので、大変ではありますが着実にステージを上がっていけます。

しかし世話を怠っている人は、負荷に耐えられず、隠しておけないほど激しく弱点が露出してしまい、元のステージに戻されてしまいます。

何かがうんと秀でていれば多少の欠点や悪癖は見逃されると思われがちなんですが、過不足の差が著しいとエネルギーのバランスが取れず、鍋がひっくりかえって中身を台無しにするようなことが起きてしまうんですね。

有名YoutuberやVtuberが短期間で消えていくのも、高いステージに見合った器を持たないまま人気が出てしまい、心身やクオリティを維持できなくなるからだと思っています。

そうならないように弱い部分の日常的なケアをすることで、安定性が確保され、優れた部分も充分に活かせるようになります。

件の選手も、日本代表という大きなプレッシャーに対するクリーンで健康的な手段を普段から使っていたら、チャンスを失わずに済んだのではと思います。


一生離れない石とともに山に登る

どんな人にも生まれ持った特質があって、性格の半分は変えられないと言われています。

その変えられない部分には弱点や欠点も含まれていて、重くて邪魔だけど取り外せない石のように身体に埋まっています。

ステージアップとは、この石の面倒を見ながら一緒に山を登り、ともに喜びあうこと。

体が弱い人がチャンスを掴もうとしたら、いつも以上に丁寧な身体的ケアが必要になるけれども、それをきちんと把握して実行できる人なら、健康な人よりずっと高い場所まで登っていけるんです。

よくある失敗例

仕事のチャンス!
→仕事ばかり頑張って弱点の面倒をみない
→弱い部分に強い負荷がかかる
→体を壊す/心を病む/ストレスでキレる/家庭不和
→仕事のチャンスを逃す
→ステージアップできない

ちょっと考えればわかりそうなものですが…😅

得意なことだけ伸ばせばなんとかなる!でゴリ押しで済むのはステージが低いところまで。

どこかの段階から必ず弱点ケアが必要になります。

夢を現実化する強さ

「弱点と一緒に山を登るぞ」と覚悟と手段を持った人は強いです。

できれば見たくない、自分の本質的な弱さに正面から向き合う強さです。

夢を夢で終わらせず現実化しようと思ったら、必ず通る道です。

むしろ弱点と向き合う覚悟がないのなら、美味しいところだけ手に入れようとしないことです。

もっと豊かになりたい、幸せになりたい、何かを成し遂げたいと思うなら、外向きの華やかなステータスばかりに注力せず、ウイークポイントのお世話もしっかりやりましょう!

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