見出し画像

近未来を予想する 2020.07

私がnoteを始めたのは2020年の1月。最初に書いた記事が「2020年を予想する」というシリーズ3本でした。

2020年を予想する①「大から小へ」
2020年を予想する②「しぶとく残っている昭和の終焉」
2020年を予想する③「オンライン学習無双」

お題が出ているから書いてみるか〜くらいの軽い気持ちで書いたものですが、コロナという予想外の要素が加わった上でも、そこそこ当たっているんですよね。

特に③のオンライン学習については、コロナの影響で授業やセミナーがオンラインに切り替わったことで、予想よりも早く浸透してしまいました。義務教育は今年を皮切りに、今後もっと質の高い、皆が受けられるコンテンツになって欲しいです。

…………………

私が書いていることは、すでにネットの記事や本で書かれていることをピックアップしたり、日常生活に占いを照らしあわせての考察だったりするので、斬新なものはないです。

それでも自分の予想力(?)を磨くためにも、これから3年後くらいまでに起きそうなことを予想してみました。

オンラインが主でリアルが副

会議や商談、セミナー、カウンセリングなど、オンラインに移行したものはそちらが当たり前になる。リアルは特別な時のみになり、プレミア感が出る。

芸能人やカリスマ社員の独立ラッシュ

所属事務所の力を借りなくてもYoutubeやインスタで個人で活躍できる芸能人は、事務所が不要になり独立へ。個人に顧客がつくカリスマ社員も同様。

駅前出勤、駅前コワーク

駅前にチェーン店のコワーキングスペースができて、家では仕事や勉強が捗らない人の受け皿になる。カフェチェーンの参入もありそう。

個人向け貸スタジオの増加

高品質な動画やポートレイト撮影をするための一般人向けのスタジオが増える。オフィスビルの空室やカラオケ個室の再利用。撮影機器の貸し出しも。

住居の流動化

働きながら住む場所を転々とするスタイルが珍しくなくなる。終の住処をローンで買うのではなく、月払いで住居をシェアするスタイル。東京からの人口流失も。

AI社員、AI家族

社長以外は全員AIの会社、逆にAIに主導させる企業、独身者のためのAI彼氏・彼女、独居老人のためのAI家族などが誕生。倫理問題が出そう。

格差社会

新しい生活様式に移行した人とそうでない人との格差が広がる。移行した人は自由度が上がり、そうでない人は下がる。窓口での有人対応や手書き書類はお金も時間もかなりかかるものに。

…………………

こんな感じかな?

・日常的な移動が少なくなって、特別な時だけ移動する
・個人が強くなり、組織の存在意義が薄れる
・リアルでの距離感は適度に離れ、SNSなどのゆるいつながりがデフォルトになる

全体的には単位が小さくなって分散するイメージです。

同質の人間を育て、決まった役割に当てはめるような仕組みはすでに崩れかけているので、今後は柔軟性や自由度の高い社会になっていくことでしょう。

その代わり、レールに乗ってしまえば自動的に誰かが導いてくれることもなくなるので、自分がどう生きたいかを一人ひとりが考えて選択していく時代になると思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?