コンビニの世界

2年前
副業でコンビニのバイトをしていた。

そのときに書いた日記。

先月から始めたコンビニのバイト。
近くにある中で、家から1番近い場所を選んだ。
働いているスタッフはある程度近所に住んでいて
徒歩数分とかの人が多い。
コンビニってたくさんあるから自宅から
近い場所を選ぶことは考えてみたら
当たり前のことかもしれないけど、
働くまでは考えたこともなかった。

スタッフがみんなご近所さんっておもしろい。
きっとお客さんだってそう。
同じアパートに住んでいる可能性も充分ある。
この小さな箱の中に、ご近所さんたちの
ぎゅっと凝縮されたストーリーがある。
コンビニで働くってなんだかおもしろい。


そして
コンビニのバイトを辞めたあと、
近所ではあるけど、全然関係ない場所で
コンビニの常連さんと知り合いになった。
相手もわたしのことを覚えてくれていて、
わたしの姿を見かけなくなったことも気づいていた。
さすが常連さん。

わたしがコンビニで働いても働かなくても
知り合うことは決まっていたんだろうか。

働いていなかったら生まれなかった会話もある。
わたしが家から1番近い場所を選んだことにも
意味があったのかもしれない。

ご縁のおもしろさに驚かされた。

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