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大学院ゼミをハイフレックス方式でスタート!

2022年4月11日(月)

大学院ゼミがスタートしました。サバティカル期間は博士課程のゼミだけを担当します。2年ぶりの早稲田キャンパスでの対面ゼミです。とはいえ教室に来たのは私を含め4人だけで、残りの参加者はZoomからです。対面とZoomの同時開催であるハイフレックス方式です。

土曜日なのでキャンパス内は人はまばらです。しかし、教室をのぞくと対面授業が復活していることがわかります。右手手前が3号館です。伝統的な門構えを保存しておいて、中はモダンで高層なビルになっています。どの学部からも使える共通教室が多く入っています。

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同じ空気を共有するって実はすごい。教室内は対面参加の4人だけなのに笑いが絶えません。2年分笑いました。リモートの人の方が多いとはいえ、ハイフレックスのゼミは雰囲気が格段に良くなる感じがします。おそらく教室の空気感をオンラインで伝えられているからだと思います。

ちなみに、今回のゼミの参加者数は、現役生が対面3、Zoom 5の計8人。そして、卒業生がZoomで6人参加しました。OB/OGがこれほどゼミに参加してくれるのは他にあまり例がないのではないかと思います。これは代々、卒業生のゼミ参加を歓迎する風土を作ってきたことによります。そのためにSlackを使って卒業生にゼミの情報を流しています。

ハイフレックスをやるときには、eMeetの会議用マイクスピーカーを使っています。これを使えば、教室内で各自のパソコンでZoomを開いたときに、ハウリングすることなく声をマイクで拾うことができます。これを2台連結して教室の2箇所に設置しています。ゼミくらいの規模であればこれで十分です。

博士課程の新入生がひとりいますので、ゼミのあと、ささやかな歓迎会を開きました。早稲田キャンパス近くの「ママキムチ」です。お店がやっていてよかったです。コロナ禍でつぶれてしまったのではないかとみんなで心配していたからです。

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