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【考え】大人の遊びとしてのゼミナール

2024年7月15日(月)

> 月曜日はとりとめのない考えを書いています。

中野エクステンション「アドラー心理学ゼミナール」の第4回目にして最終回が終了。なんかあっという間だった。最終回なので、3コマそれぞれの後半30分くらいは、参加者に3分程度のまとめのスピーチをしてもらった。これはとても良かったように思う。

教室前で記念写真を撮ってから、懇親会のイタリアンのお店へ。貸切の宴会の雰囲気はとても良かった。この雰囲気を秋学期のゼミナールにつなげよう。

講座の途中で、エクステンションセンターの人が「ゼミナールが繁盛する秘訣は何か」と聞いてきた。私は、2014年に初めて開講してからずっとこんな感じなので、正直よくわからない。少なくともアドラー心理学というテーマそのものに魅力があることは言えるだろう。教える技術や研究方法のテーマにしたときはこれほどは集まらないので。

受講生から「距離感が近いこと」という指摘があった。確かに受講生同士の距離感は近いし、講師と受講生の距離感も近いかもしれない。この距離感の近さが懇親会を開くことにつながり、それがますますお互いの距離を近くしているのだろう。

また、講師自身が「発信している」ということも挙げられた。確かに私はnoteで毎日のように書いて、かなりの人に読んでもらっている。教室の中での講師というだけでなくて、SNSでもブログでもいつでも何か発信している人というイメージは大きいかもしれない。

秋学期のゼミナールでは「合宿」もしてみようかな(アドラーゼミでやった静岡合宿のように)。そこまでいくと、名実ともに「ゼミナール」という感じになる。大人の遊びとしてのゼミナールだね。

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