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【本】スー・F. ヤング, ロバート・J. ウィルソン『「主体的学び」につなげる評価と学習方法―カナダで実践されるICEモデル』

2024年2月29日(木)

木曜日は読んだ本の紹介をしています。今回は過去の記事を再録します。

2021年3月18日

評価と教授法に使えるICEモデル

ICEモデルというのは、学習の深さと拡張性を3つのレベルに分類したモデルです。このモデルを使って、授業や研修の中で提示する質問や課題をデザインしたり、ルーブリック評価を質的にしたりすることができます。このことによって、授業や研修全体をよりクリアな構造にすることができるでしょう。

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