埼玉未来大学でアドラー心理学の授業

2022年6月10日（金）

埼玉未来大学から依頼されてアドラー心理学の授業をしました。これはいわゆる大学ではなく、埼玉県が進めるシニアの生涯学習のひとつです。県内在住の50歳以上であれば誰でも入学できます。今回依頼を受けたライフデザイン科では、半年の授業料 28,000円で、全18日（月に2, 3回のペース）にわたって授業とサークル活動が行われます。

今週は熊谷と川越の会場で、来週は川口と春日部の会場で授業をします。１日のプログラムは午前中に90分授業1コマ、午後に1コマ、あいだに10分程度のストレッチ体操が入り、最後にサークル活動の時間が設けられています。

実際、今回授業を依頼されるまで、埼玉未来大学のことを知りませんでした。私は2002年から埼玉県民です。これはなかなかいい取り組みだなあと思いました。

参加者数は、川越会場（ウエスタ川越）では100人超、熊谷、川口、春日部では30-40人くらいです。60代、70代、80代のシニアで大部分を占めていて、雰囲気もいいです。おそらく授業後のサークル活動などで参加者同士の交流がはかられているからだと思います。

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今回は、スポット的に１コマの授業を担当しましたので、アドラー心理学のほんのさわりだけを話しました。それでも、みんな好奇心旺盛に聞いてくれたことを感じ取りました。そういう人たちが入学してくるのでしょう。

コロナの感染が沈静化しつつある今、久しぶりに大勢の前で話すことができました。ついつい熱が入ってしまいますね。ああ、この感覚だなあ、というのを久しぶりに思い出しました。