2-教える技術ヘッダ

自分の研究を知ってもらうことの大切さとSNSの利用。

火曜日は「教えること/研究すること」のトピックで書いています。

エディテージという会社のサイトに「学会発表で効果的に研究をツイートするための5箇条」という記事が載った。

学会発表に関する実況ツイートを行うことで、効果的な研究コミュニケーションが可能になり、ネットワークの構築や共同研究の機会をつかむきっかけが得られます。学術コミュニティもTwitterを利用しており、あなたが届けたいと思うユーザーに向けてメッセージを届けることができるのです。

この記事全部を読むには登録が必要かもしれないので、見出しだけ拾っておく。

1. 学会前にツイートを用意しておく
2. (画像など)メディアを使用する
3. 適切なハッシュタグを選択する
4. 同僚にツイートしてもらう
5. Twitterに寄せられた質問に回答する

私も何年か前には、学会に出るとその様子をツイートをしていたような記憶がある。今はもうしなくなっている。でもこの記事を読むとまたツイートしようかなという気持ちになる。

研究をして発表するのは大切な義務だ。そして研究をさらに広く知ってもらう努力をするのも大切なことだと感じている。しかし実際やってみると、学会発表が終わるとそこで息が切れてしまうことも多い。ましてや、ジャーナルに載るまで1、2年かかる論文投稿の場合は、もう見るのも嫌ということになりやすい。

しかし一般の人たちは学会に来ることもないし、論文誌を読むこともない。研究者自身は学会発表や論文採録で一段落つくかもしれないけれども、本当はそこからが大事なのだろう。自分の成し遂げた研究をできるだけ多くの潜在的な人たちに届ける努力をしなければならない。

そのためにTwitterやFacebook、またnoteというSNSサービスを活用するのは、いい方法だと思う。また、そういう活用の仕方を広めていくようにしたい。

マガジン「ちはるのファーストコンタクト」をお読みいただきありがとうございます。このマガジンは毎日更新(出張時除く)の月額課金(500円)マガジンです。テーマは曜日により、(月)アドラー心理学(火)教えること(水)フリーテーマ(木)お勧めの本(金)連載記事(土)注目の記事(日)お題拝借で書いています。ご購読いただければ嬉しいです。

ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 100

ご愛読ありがとうございます。もしお気に召しましたらマガジン「ちはるのファーストコンタクト」をご購読ください(月500円)。また、メンバーシップではマガジン購読に加え、掲示板に短い記事を投稿していますのでお得です(月300円)。記事は一週間は全文無料公開しています。