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【ブログ】姫路遠征5日間:お寺、テニス、仲間

2024年6月28日(金)

1日目:スカイマークで神戸に飛び、姫路に泊まる

姫路4泊5日の遠征に出る。スカイマークで羽田・神戸の往復。今回は津山に行く予定があるので、ホテルは岡山寄りの姫路にとることにした。

神戸は2023年9月の日本心理学会以来の訪問。関西へは一年に一度は来ているが、やはりスカイマーク便が一番良い。羽田から片道8,170円で来ることができる。席は満席だった。座席指定を忘れていたので、3列シートの真ん中だったが、搭乗時間は1時間ほどなので、Kindleを読んでいればやり過ごすことができる。

スカイマークはLCCならぬMCC=ミドル・コスト・キャリアなので、値段は安いが、預け荷物はタダだ。人気なわけがわかる。今回はテニス道具一式を持ってきているので、これを預けることができる。

ポートライナーは始発なので座ることができた。しかし、三宮から姫路までのJR新快速は退社時間にぶつかってかなり混んでいた。まあ仕方ない。45分ほどで姫路に着く。

姫路駅周辺の雰囲気が好き。ゆったりとしている。姫路駅周辺には2軒の東横インがある。今回は北口の東横イン。新しい規格の作りで、レインシャワーがあるタイプ。周りには洒落た料理屋がたくさんある。平日にもかかわらずどこも混んでいた。たまたま空いていた日本料理屋でアドラーゼミのメンバーと夕食をご一緒した。

そんな感じで1日目終了。

2日目:西国三十三霊場27番の円教寺、姫路城

8:40姫路駅前発の神姫バスで書写山に向かう。西国三十三霊場27番の円教寺に行くため。ロープウエイで途中まで登り、あとは歩く。実は、2022年4月19日に一度来ていた。しかし、そのときは納経帳を持っていなかったので、もう一度来ることになった。

お昼には姫路駅まで戻り、ランチは姫路名物という穴子丼を食べた。2000円。そういえば穴子丼ってあまりないな。まあ美味しかったです。

ここまで一万歩歩いているので、ホテルに戻って風呂に入る。ホテル暮らしはこれがうれしい。ベッドに横になっていたら2時間ほど寝てしまった。起きて、姫路城に散歩に行く。17時で閉まるので、天守閣には行かずに、お城の周りを散歩する。姫路市美術館はもう閉まっていたが、すごく立派な建物だ。

今日もよく歩いた。18,000歩。歩きすぎないようにしているのだが。

3日目:津山へ

eスクールゼミ生の両親がいる津山に行く。姫路から佐用まで神姫線で約1時間、佐用から津山まで約1時間、山の中をぬって進む。


夫妻の案内で、入場無料の庭園の衆楽園(ここに面して夫妻の家がある)、つやま自然のふしぎ館、森本慶三記念館などを歩く。遅い昼食は、津山名物のそずり鍋。骨の間の肉を削いだものとごぼう、野菜を入れた鍋で、これがなんともうまい。津山は肉の文化があるのだそう。いくら食べても飽きない。うどんを入れて食べ、最後はおじやで締める。

短い時間の津山滞在だったが、また来たい。出雲街道の古い街並みも残っているみたいだし、山奥にいくとオオサンショウオがまだいるらしい。

4日目:明石海峡大橋、テニス、愉快な仲間たち

eスクールゼミ卒業生のあゆみちゃんとテニスをするために甲子園に行く。今回はこのためにテニスラケットなど一式を持ってきている。

姫路からJRではなく、山陽電車に乗っていく。時間があるので、途中舞子公園で降りて、明石海峡大橋を見にいく。橋の科学館、プロムナードを歩く。プロムナードは高所恐怖症にはかなりチャレンジだが楽しい。そのあと孫文記念館などを見て楽しむ。

テニスは鳴尾浜で、13時から16時まで3時間。eスクール15期生の黒田さん@姫路と時任さんとでダブルスゲームをする。楽しかった。旅先でテニスをするのはリゾート感満載になるので楽しい。

夜は尼崎で、関西の愉快な仲間たち(eスクール卒業生)10人で宴会。これもまた昔話で盛り上がった。次は来年4月あたりに淡路島でテニス合宿をしようという話になった。

私がどこに遠征するかをあらかじめ書いてほしいとリクエストされた。そうすれば、全国にいるeスクール卒業生が集まるからと。確かに。どこかにスケジュールを公開しておくか。

楽しすぎて、姫路に戻ったのは23時過ぎ。今の私には就寝時刻をとうに過ぎている。しかし、それにしても楽しかった。

5日目:西国26番法華山一乗寺、「お寺、テニス、仲間」

姫路最終日。帰りのスカイマーク便は16:15なので、お昼までどこかにいくことができる。西国26番法華山一乗寺に行くことにした。姫路駅前からバスに乗って45分。一気に山深くなり、森の匂いがいい。秋に来たら紅葉が美しいだろう。西国三十三霊場を回り始めてよかった。そうでなければ、このお寺には来なかっただろうから。

居心地がいいので長居をしてしまった。戻ろうとしたら帰りのバスは10分前に出て行ってしまったので、次のバスまで無人接待所で1時間待つことにした。見ていると車で来る人も多い。団体バスで来るグループもある。こうした人たちが来てくれる限り、お寺は保たれる。

接待所に置いてあった本の中から佐藤愛子『九十歳。何がめでたい』(小学館, 2016)を読み始める。時間はたっぷりあるし、静かだ。これは週刊誌に連載したものを集めた本。女性セブン誌に隔週で連載したとある。

佐藤愛子は老人性鬱だったのが、この連載を書き始めて治ったのだそうだ。内容はどうでもいいことが書き連ねてある。でも本人にとっては書くことが大切なことだったのだろうな。わかる。こうやってどうでもいいことを書いている自分も、書くことで何か救われている。


今回の姫路5日間は、「お寺、テニス、仲間」で楽しかった。

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