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漫画「MAJOR」から学ぶ!信頼先行という考え方

MAJORって漫画知ってますか?

野球漫画の中では有名ですね。

主人公の茂野吾郎があらゆる逆境に立ち向かいながらメジャーリーガーとして活躍するまでを描いたストーリーです。

続編として茂野吾郎の息子が主人公のMAJOR2nd(メジャーセカンド)って漫画もあります。

野球のプレーとしてはもともと右投げだったのに右肩を壊したから左投げに転向し、160キロ投げるという現実離れっぷり笑

「参考にならねえよ!」ってツッコミをいれたことも度々あります笑

ですが

・イップスに悩んだり

・血行障害に悩んだり

・チームメートと揉めたり

要所要所でかわされる人間味溢れるやりとりに、僕は心を動かされました。

その中でも吾郎とマードックとのやりとりが印象的です。

マードックは若い頃に薬物使用容疑をかけられて出場停止処分になった経験があります。

「本当に俺は何もしていないのに、どのチームメイトも俺のことを信じてくれない…」

こういったトラウマをマードックに焼き付けました。

それ以来チームメートと心を通じ合わせることなく「あいつらはどうせ俺のことをまともには見てくれない」そう信じ込んでマードックは孤独になっていきます。

いろんなチームに転々としながらもチームメイトとうまくいかず、つけられたあだ名は「疫病神」。

そんなマードックも吾郎のチームメイトになり少しずつ心が変わっていきます。

マードックは気付きました。

「チームメイトが俺を避けてたんじゃない。俺がチームメートを避けてたんだ」

つまり本当は「信頼してほしい」「チームメイトと勝利を目指したい」と思っていたのに、自分がチームメイトを信頼することを怖がっていたんですね。

そう気づいたマードックはチームの優勝に貢献する主力バッターとなっていきました。

僕がこのシーンから学んだことは

まずは自分から周りのことをを信頼してみよう

つまり「信頼先行」という考え方です。

僕は繊細さんなので、周りに頼ったりするのが苦手です。でも心のどこかで「頼られたい」と思っていました。

その時にマードックのシーンを見て、まずは「自分から信頼しよう。自分から頼ってみよう。」と思えることができました。

最初は人を信頼するというのはとても怖かったです。

でも一歩踏み出してみると「意外とこんなもんなんだ」と気づけました。

少しずつですが、その「自分から広がる信頼の輪」を大きくしてます。

「やられたらやり返す」ではなく、「まずは自分からやってみる」こと。

とてもハードルが高いことに感じますが、小さなことでもいいのであなたにもトライしてほしいです。

ありがとう、マードック!

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