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身につけたいブックデザイン

私、文字の学校主宰の「ブックデザイン勉強会」に2017年から参加しています。毎回、課題(書籍)の装丁をデザインしたものを提出し、それを装丁家の方をはじめ参加者の方々と講評し合うセミナーです。しかも提出したデザインは装丁家の先生からコメント(直筆赤字)をもらえ、さらに「ぼくだったらこうします」とデザインを再構築してくださるという……すごいセミナーです。(書いてて改めてすごい豪華な内容だと思いました……)ほかにも出版されている書籍の装丁について、意見や情報を交換したりできて、これがまた良いんです。知らなかった本、すてきな装丁の本を知れて、テンションがあがります。

講師の装丁家は川畑博昭先生と板谷成雄先のお二方。なにせ経験も豊富で、しかも現役の装丁家から直接デザインの指導を受けられなんて、どう考えても豪華すぎてクラクラしてしまうこのセミナー。講習を振り返っても、もう身になることしかありませんでした。装丁の世界でなくデザインに対する姿勢だとか考え方にも触れていて、本当に良いセミナーです。今年も開催の予定とのことなので、今から楽しみにしています。

さて、せっかく知識を会得したのですから、しっかり血となり肉となるようアウトプットしていこうと思います。私が提出した装丁をアップしつつ、先生が直してくださった装丁もアップしてみますよ。

課題図書
第1回「君たちはどう生きるか」…児童書
第2回「バブルの物語」…ビジネス書
第3回「銀河鉄道の夜」…純文学

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