R3.3.10期日傍聴日記
昨日は,霞が関での打合せもあったし,趣味化している裁判期日傍聴へ!!
昨日どんな裁判があったかというと,こちら
2020年2月26日提訴以来,第一回期日(夏)と第二回期日(秋)と傍聴してきた
第一回期日:令和2年7月29日
第二回期日:令和2年11月18日
改めて,この訴訟の進行,作花先生らの書面の提出タイミングをみると,原告の方々の攻めの姿勢が見えてくる
昨日は,霞が関につくと,いつものごとくアイドル部の方々が,ぬかりなくビラ配りをされていて,頭が下がるとともに,SIN-Kenさんだ~とミーハーになる
行列かもしれないということで,慌てて法廷に向かうと,やはりおなじみの顔ぶれではあったけども,知ってるメンバーが並んでいる
21席しか用意されていない先着順のようだった
期日は13時30分ではあったけども,少し早めに入室して着席・・・13時25分には期日が始まったように思う・・・ギリギリ傍聴できた方々もいる
両者から提出されていた書面の確認,それぞれ陳述,証拠調べもする
いつの間にか,原告が求釈明を行っていたらしく,それに対する被告の回答は・・・
回答を要しない
(すでに準備書面で触れているっていうこと?)
というものだったので,作花先生は冷静にこれを受け止め,じゃあ,とにかく原告からの反論を5月末頃まで用意して,必要あればまた質問をします,という流れに
そうやって,次回期日を決められていった
本日は,各書面について,上記サイトによりオープンになっている
原告からは,前回128ページもの膨大に分厚い書面が提出されており,それに対する反論を被告は用意するところであったが,たった20ページであった
RK記録によれば,被告国は同種案件を複数抱え,2月17日締め切りの書面が2つ(本件と,自然的親子権訴訟の件),さらに,来週期日を控える共同親権訴訟の件については,求釈明に回答することが求められている
メルマガによると,国から反論が届いたことがわかる
自然的親子権訴訟に対しては,最初の実質的反論ということで,これが28ページ
本件は,20ページ
書面作成が重なってお気の毒だとは思ったけども,まさか,手を抜くことによってこなしていくなんて・・・
現在,複数の国賠アクションが重なり,毎月期日がある状況
どうやら新しい訴訟提起の動きもあったり,何より注目はこちら
賛同いたしました!婚姻中は夫婦は扶助協力し合う義務があるという法的関係にある意味を実のある運用になりますように!!
— RK (@koga_r) March 9, 2021
以下のキャンペーンに賛同をお願いします!「法務大臣: 家庭裁判所で「共同養育計画作成」の命令(審判)をするようを求めます」 https://t.co/Vx3rHR9VCP @change_jpより
法改正や立法の不備の問題提起ももちろんだけど,何より,現在も,婚姻中は共同親権である!!
夫婦は扶養義務をお互いに負い,協力することが求められる法的関係にあって,その実質が失われている実情こそ早急に見直されたい
そのために必要なのは必ずしも法改正ではなく,現にある法の運用である
そのためのアクションを応援したい!!
そんなことを思う,まさか,3.11
あれから10年かー
10年後って全く想像できていなかったよねー
その後,産後ケアのマドレで5年後を描いたときのことは意外に的中していた
これから10年って,社会も大きく変わるだろうし,想像できないー
23歳と16歳と14歳の子どもたち???自分は・・・母が初孫を抱く年齢に近づいてる頃じゃないかー
以前から,満開の花咲くのは50代と確信して,突き進んできた!!
そんな未来に向かっていくー