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義母娘はまりちゅう

ふだんテレビを見る文化がないので,タイミングがずれているのだけど,わが家では義母と娘のブルースを楽しく鑑賞している

マンガも買った

面白い!!

特別編もあるみたいだけど,オリジナルドラマが佳境

すっかり義母が楽しい☆

でもねぇ

これは,死別後の継親を扱っているからだし,決して親の成り代わりでもなく,義母と娘がお互いにその関係を大切にしながら生き抜くところがステキであって,基本的には,継親が実親を成り代わるものではないという理念は揺らがない

かといって,継親は,親じゃないからといって,子どもに対して一切の責任がないわけではないと思う・・・近しい場所にいる大人として,子どもの養育に携わる責任があるというもの

その継親に同居も別居も関係ない

そのあたりの学びはこちらから

両親が離婚後それぞれ再婚しているともはやパッチワークファミリーと呼ぶのがふさわしいとも知る

意外に実在するとも思うが,まだ隠された家族形態,か

離婚によると家族が分断し,別居親の再婚家庭はステップファミリーの自覚を得にくいのかもしれない

でも,親子は一生だよ

再婚し,新しい家族が増えようが,親子であることに変わりはないはず

継親になるならば,その認識をより真摯に受け止めておく必要があるだろう

まして,令和の今,養育費未払い問題への対策が急進している・・・かつてのような逃げ得が許されなくなる

払えなくなる状況を逃げ得とは言わないから,ありがちなのは,結局,経済力あると新しい家族を形成することで両立が行き届かなくなり,結局,面会交流も中断,愛着が乏しくなると,養育費の送金も惜しくなる,金の切れ目は縁の切れ目,ということがまかり通っていたのではないか???

養育費未払い問題に目をつぶりながら生活をする新しい家族というのも意外に多いように思う

つい,未払い問題は父親の責任に対する自覚の問題にフォーカスしがちだが,そこに加担するものがいることも容易に想像できる

新しく生まれた子どもにとっても迷惑な話だ

養育費未払いの理由に挙げられてしまい,法的にはそれが通用したからといって,感情的にはどうだろう

たとえば,一緒に暮らすきょうだいだって,下の子が産まれれば赤ちゃんがえりをしてやきもちを覚えることもある

きょうだい仲は,親の最期の相続争いにでもなったらとんだ迷惑な話である

親が子にできることは,きょうだい仲が悪くならないように平等に愛することではないだろうか

たとえ,一緒に暮らしていなくても,そういう運命を子どもに背負わせることなく大人が責任をもって対処しておくことが望ましい

義母ムスの楽しさとうってかわって,リアルにある義母の呪いが悩ましい

息子は,シンデレラだったのか,とも気づくのである

美貌をねたまれる白雪姫とは違って

1年以上続く裁判手続きの中で,明瞭になってきたし,元々息子は直感的に気付いていた

結局板挟みになって苦しい状況に自分で追い込んでいく状況は不幸そのものである

一方で,共同親権制の整備も不十分なこの国で仕方がないと思うし,12年前からの夫婦別姓,パパの育休という具合に先取りしすぎていた調子で,パッチワークファミリーだって先取りしすぎているだけで,別姓家族で幸せいっぱいな自分の環境こそ稀有なことなのだと自覚して恨むまい

10年経てば,石田ファミリーみたいになるのかもしれないし

ここでガミガミやって,よもや連れ去り被害者にでもなられるようなことは望んでいない パパにもこのまま幸せでいてもらいたいわけだ

直接,手紙か?内容証明郵便!?なんかをしたら逆効果なのもよ~く理解している

だから,時々見ているのかもしれない発信を使って届けるにとどめておく

私の鬼心は時々暴走してしまうけども,ずいぶん制御できるようになったものと思う

呪いを絶つ力に変えたい

義母へ

 お世話になります。
 私は,息子の母親です。息子の父親とご結婚されていることは存じておりますが,変わらず,養育費の送金,父子が過ごす親子の時間について,ご協力いただいており,誠にありがとうございます。
 おかげさまで,今も変わらず,息子は父を慕い,カードゲームなど共通の趣味があって,父親と過ごす時間を待ち遠しい思いで望んでおります。
 コロナ禍のご事情もあって大変なことと存じます。ご家族のご健康が何よりも心配にありますので,様々な感染予防策を徹底することについては惜しみません。息子は,子どもですが,中学生となって自立してできることもあり,大人の助けにもなることができるほどに成長しています。何より,とても優しく穏やかです。その性格は父親譲りなのだと思います。まだまだ未熟なところももちろん多いので,今後も健やかに成長していくためにも,両親が責任をもって見守り寄り添うことが何より大切であろうと理解しています。そうはいっても,父母は離婚し,離れて暮らす中においては,周りの方々のご協力も必要な状況にあります。その辺のことを十分検討することなく勢いで協議離婚をしてしまったことは,息子にも周りの方にもご迷惑をおかけすることになってしまったのだと振り返り,反省する次第です。
 息子にも周りの方にも無理がない範囲で,養育環境を整備していくことが,健やかな成長のために不可欠なことと存じます。理想の形を具体的に想定しているわけではありませんが,誰にとっても心地よい関係性へと発展していくことが望ましいと考えております。
 正直なところ,過去いろいろな感情に見舞われ,決して適切とはいえないこともしてしまったことがあったように深く反省する点もございますが,時間の経過とともに,私の中の感情の整理ができるようになったように思います。今後は,非礼のないよう,誠実に対応できるよう努力を続ける所存です。
  ご理解いただきたくお願い申し上げたいのは,離れて暮らすことがあっても,親子は親子であるということです。親子を尊重することが,結果として,周りを含めた全体の幸福が増幅するように期待できます。誰かが,誰かの犠牲になるようなことはあってはならないし,独りが泣けば済むということでもないでしょう。誰もが生まれてきて良かった,そう心から祝福しあえるような関係性の構築を目指したいです。ご無理を強いるつもりはなく,少しずつでも検討いただきますと幸いに存じます。
 親子と家族の幸せのために,前進できることを祈念いたします。
 読んでいただき,誠にありがとうございました。

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