前向きで頼りがいのある大人の顔と、中学生のように不器用で純粋な顔
今回のkogare人は、可能性アカデミーの講師をされているカズさんです。高校生の頃から海外暮らしの経験や、音楽活動やサーフィンのインストラクターの経歴を持つカズさんは、一目で人を惹きつける魅力の持ち主。しかし、恋愛面は自信がないようで・・・!そんなカズさんの世界をのぞいてみましょう。
海外暮らしで気づいた日本の良さと大事な人
—— はじめまして。はじめに、カズさんについて教えていただけますか?
カズ: はじめまして!
僕は可能性アカデミーで脳大成理論という脳科学をベースとした教育プログラムを届けています。
これまでは音楽活動やダイビングのインストラクター、サーフィンをしてきて、海外で暮らしている時期もありました。
—— 興味を惹かれるワードばかり!いったいどんな人生を歩んできたのでしょう?
カズ: 中学生の頃からお話ししましょう。
中学校の時に友人の影響で、ギターを始めました。
バンドを組んで、GLAYやL'Arc〜en〜Cielなどを演奏していましたが、エアロスミスというアメリカのロックバンドの曲を聞いた時から洋楽にはまってしまいまして。
高校を卒業したら海外で音楽活動をしようと思うようになりました。
そのために高校の国際科に通っていたんですが、このままじゃ英語を流暢に話せるようにならないと感じ、ニュージーランドの高校に転校したんです。
—— 海外の高校に通っていたんですね。海外で暮らすのはとても勇気がいると思うのですが、不安ではありませんでしたか?
カズ: あまり不安や寂しさを感じることはなかったですね。
小学生の時から英語を使って劇や歌を歌う団体に所属していて、その団体での取り組みの一環として中学1年生の夏休みにアメリカに1ヶ月のホームステイに行ったことがあります。
幸いホームステイの家族がとてもいい人たちで本当に子供のように迎え入れてくださって、外国っていいなという印象はその頃から持っていました。
それと父の影響があるかもしれません。父は自営業していて、自由な人なんです。「音楽と英語ができたら世界中に友達ができる」という父の言葉は印象に残っています。
—— 海外で暮らしたことで、自分に変化はありましたか?
カズ: 両親への感謝の気持ちが高まりましたね。
ニュージーランドではホームステイをしていたのですが、そこでは家事を終わらせないと遊びに行っちゃダメ、ギターを弾いてはダメ、と子どもも家での役割がありました。
自宅では親が毎日ご飯を作ってくれたり、身の回りのことをしてもらうのが当たり前に感じていたけど、全部親が自分のためにしてくれていたんだなって。
海外で暮らすようになってからは、電話すると僕のことを気遣ってくれていることが伝わってきて、両親の有り難みを実感しました。
もう1つは、言葉がなかなか通じない分、笑顔や知っている単語を駆使して仲良くなる術を覚えましたね。最終的にはありがとうとごめんなさいが言えれば喧嘩にはならないです。
—— 高校卒業後はどうされたんですか?
カズ: 卒業後にはイギリスへ行って音楽活動をしていました。だけどあまり下調べをしないで行ってしまったので、滞在中にビザが切れちゃったんです。
そこで一旦帰国し、次にアメリカへ行こうかなと考えていた時にサーフィンに出会い、とてもはまってしまって。
サーフィンをするならオーストラリアの波がいいということで、オーストラリアでダイビングのインストラクターをしながらサーフィンをしていました。
—— すごい行動力!目の前の出会ったことに全力投球ですね。
その後、日本に帰国しようと思ったのはどうしてですか?
カズ: いくつか理由はあります。
1つは、日本の四季折々の風景や郷土料理、国民性、おもてなしの文化など、海外に暮らすことで改めて日本の良さに気づいたこと。
海外暮らしで、いろんな国の友人もできました。彼らはみんな「日本っていい国だよね」と言うんです。日本ではコンビニの店員さんも親切だったよと絶賛していました。
もう1つは、オーストラリアにいるとサーフィンは楽しいし基本賃金が高いので暮らしには困りません。しかし、この先ずっと毎日同じことの繰り返しをするのかと思うと、何か違うのではと感じはじめていたこと。
そして、人生において大事な人、一緒にいたい人って誰だろうと考えた時に、日本にいる家族や友人の顔が思い浮かんだことです。
そしてオーストラリアのビザが切れるタイミングで日本への帰国を決めました。
常に挑戦し続けられるこの仕事が好き
—— 帰国後、どうして可能性アカデミーの講師になったのでしょう?
カズ: これまでも音楽をしていたりダイビングインストラクターをしてきたので、そもそも会社に就職するという概念はありませんでした。
決められた業務を淡々とこなして生きていくのではなく、自分で何かやりたいなと思っていたからです。
最初はダイビングのインストラクターや英語の先生、留学のカウンセラーをしようかと考えていました。
ただ起業までの道のりを知らなかったので、起業セミナーに行って、師匠やメンターとなる人を探していたんです。
セミナーでは、「すぐにでも起業した方がいいよ」と言われることが多くありました。すぐに始めた方が、結果にもつながりやすいことは僕にも分かります。
だけどお互いの信頼関係もまだ築いてない中でそのようなこと言われると、無責任のように感じてしまって・・・。
脳大成理論と出会ったのはそんな時です。
講座に参加してみると、脳科学をベースにしているので、とても納得する内容でした。
「自分がされたら嬉しいからと、人に親切にしなさい」と言われても、どうして私がそんなことと思うことってありますよね。
だけど親切にすると脳からオキシトシンというホルモンが分泌され免疫力が高まったり、さまざまな良い効果があるんだと理論を教えてもらうと、それなら人に親切にした方がいいなと納得することができます。
実際に親切にしようと思いながら行動すると、集中力が出たり体の痛みが緩和されたりという明確な変化がありました。
脳大成理論に魅力を感じ、受講するうちに、自分の考えがだんだんと整理されてきました。
そして自分でも目標達成をするための講座を持つようになり、脳大成理論の講師も任されるようになりました。
—— 思い立ったら即行動ではなく、しっかりと土台を固めてと、意外と慎重派なところがあるんですね。
カズ: 昔はそうではなかったように思いますが、今はそうですね。
イギリスに行った時も、とりあえず行ったらなんとかなるだろうと考えていたら、すぐにビザが切れてしまったこともありましたし。
—— たくさんの経験を積んできて、今のカズさんがあるんですね。
今の仕事は好きですか?
カズ: はい。一生続けていこうと思える仕事です。
脳大成理論って、悩みの解決や目標の実現なと、人生がより良くなるための学びなんです。
脳にはコミュニケーション力、継続力、集中力などの機能が科学的にあって、言葉のかけ方や刺激の与え方で、ちゃんと力が養われていきます。
それをしっかりと体系立てて学ぶことで、一人一人が悩みを解決したり、課題をクリアしたりと、何か目標を実現し、より良い未来を作ることができます。
例えば家族との関係を良くしたいと思って受講されている方は、家族が仲良くなればそれで終わりかといえばそうではありません。そこから新しい問題が起きたり、その先に違う課題があったりと、終わりがないんです。
受講生たちがどこまで理想に近づいていけるのか、諦めずに続けられるのか、その先も乗り越えていけるのかと、講師として表現力や伝え方、関わり方を考えなくてはならず、僕たちも終わりはありません。
上限がないから、挑戦と自己成長し続けられるんです。
また講師として、受講生に「脳には誰しも想像力や集中力があって、あなた自身にはそれができる可能性があるんだよ」と届けています。そのことを実感してもらえると、表情がパッと一変するんです。それを見るのは単純に嬉しいですね。
これからは、脳態勢理論をよりたくさんの人に知ってもらえるような活動やコミュニティを自分でも作っていきたいです。
好きなことに一生懸命に
—— さて、ここからはカズさんの恋愛事情についてもお伺いしていきましょう。
これまでどんな恋愛をしてきましたか?
カズ: 僕、恋愛はダメダメなんですよ。
基本的に、好きになると振られても振られても追いかけちゃうタイプなんです。
でも自分が好きになった子との恋は、実ったことがないんですよね。
幼稚園から小学校の時好きだった子も、中学生の時に好きだった子も、イギリスから帰国した時に好きになった子とも実りませんでした・・・。
そんな僕にも二十歳をすぎる頃には彼女ができて、お付き合いをすることもあったのですが、なかなか続かないんです。
当時はサーフィンにのめり込んだりしていたので、どうしても彼女だけに時間を割くこともできなくて。
彼女は寂しそうだし、僕と付き合ってない方がいいのではないかと思って別れたこともありました。
—— 大人になってからは仕事や趣味よりも、恋愛が後回しになっているんでしょうか?
カズ: 僕の性格は、今取り組んでいることに一生懸命になってしまって、そこしか見えないようになってしまうんです。
今も仕事はやはり忙しいですし、後回しにしてるわけじゃなくても結果的にそういう風に感じさせてしまうかもという心配はあります。
でも、デートの約束はちゃんと守りますよ!頻度としては少ないのかもしれないけど、月に一度くらいは予定を合わせて出かけることはできます。
ただ週に何回も会うとか、毎日メールしなきゃいけないとか、きっちり決めない方がいいかもしれません。
—— どんな人がタイプですか。
カズ: 自分の考えや軸があって、芯がしっかりしている人が好きです。
お互いの考えや価値観を押し付けるのではなく、尊重し合い理解し合えるといいですね。
—— これまではどんなデートをされていました?
カズ: 今までだと、ドライブがてら滝を見に行ったりしました。
お家デートも好きですね。一緒にご飯作ってお酒飲んだり、まったりな感じ。
—— これからパートナーができたら、どんな時間を過ごしたいですか?
カズ: うーん、どんな感じにしたらいいんでしょう?
—— たとえば、夜、仕事から帰ってきたら、お互いに1品ずつ作ってワインを開けるとか、
休日には、フレンチトーストを作ってブランチを一緒に楽しむとかいいですよね。
カズ: それ、両方いいですね!
僕、恋愛面でおそらく想像する材料が少ないんですよ。
提案してもらうと、「それ、いいね!」って思うんですけど・・・。
—— パートナーと楽しみたい気持ちはあるので、最初はパートナーにリードしてもらうのもいいかもしれませんね。
カズ: そうですね、リードしていただいた方がうまくいくかもしれません。
基本的には遊びに行ったりすることは嫌いじゃないんです。ただ、今までの人生であまりそういう経験がなかったので。
—— 講師のお姿や海外での経験から、恋愛についてもすごく経験豊富なんだろうなと思っていたので、意外です。
カズ: 恋愛については中学生レベルです(笑)
—— 結婚願望はありますか?
カズ: いつかは結婚したいなという気持ちはあります。
家族みんなで囲む食卓には憧れますね。
子供を幼稚園に送って行くふりをして、こっそり子供と海に遊びに行ったりして。子供に「お母さんには内緒だよ」と言ったのに、帰ったらすぐに「お母さん、今日海に遊びに行ってきたんだよ」とすぐばらしちゃうんです。それで僕は「何で幼稚園連れて行かなかったの」って、パートナーに怒られる。
そんな家族像に憧れますね。ドラゴンボールの悟空一家のようなイメージです。
—— 最後に、kogareの読者に一言メッセージをお願いします。
カズ: 未来の可能性を一緒に見つけていきましょう!
(2023/10/17取材)
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