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母の思い出

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大好きだった母の思い出です。誰かに読んでもらわなくてもいのです。私の心の安定と記憶として書いています
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2020年10月の記事一覧

感情はしみじみと味わうのが正しい、たとえ悲しみであっても

先日母が亡くなったということもあり、明るい内容の文章が書けないでいます。 仕事も再開していますし、毎日の生活は大丈夫なのです。 でも、母の写真を見たり、話がでたり、思い出したりするとまだ涙がでます。 いい大人が母を思い出して涙する。 それはそれで精神衛生上いいんですよ。 ツラいことや悲しことがあるとガマンする人がいます。 「大丈夫、心配しないで」と明るく振舞う。 この方が危ないです。 本当の感情を「大丈夫」という言葉で包んでしまうと、ツラく悲しい気持ちが永遠に

「失って初めてわかる」を予見していたけど、やっぱり起こった我が家

先日母が亡くなって父に大きな変化がありました。 仏前の母の写真に毎日話しかけているんです。 「今朝は寒いな〜」 「今日は畑でこんなのが採れたぞ」 「お茶でも飲むか」 「おやすみ」 で、私は思うのですよ。 ねえ、それ、生きている間にやってあげてたら喜んだと思うよ。 父は外面はいいのに母にはぶっきらぼうな人でした。 母が話しかけても聞いてないとか、おはようって言わないとか、わざとやってんじゃない?と思うことが多々ありました。 それがいなくなったら掌返しです。

死んでもキレイでいられる方法それがエンバーミング

女性は死んでもキレイでいたい。 これホンネだと思います。 最期のお別れの時に「キレイなお顔だわね〜」と言われたいと、 私は思うのですが、あなたはどうですか? そしたらあったんですよ! 死んでもキレイでいられる方法が。 それが母が亡くなったとき葬儀社の方から提案されたのが エンバーミングでした。 エンバーミングは故人を生前のお顔に近づける特殊な技術です。 病気などでお顔が痩せてしまったり、事故で大きなダメージがあったり、元気な頃から見た目が大きく変わってしまった