続・8回目の打ち合わせ。

前回はM工務店さんから提案して頂いた減額調整の話でしたが、今回はこちらから提案させて頂いた減額調整の話を。

予算オーバーがこまかい変更や追加の積み重ねならば、減額調整も細かい変更や取り止めの積み重ねだ!

減額したもの。

①スイッチ、コンセント関係をnkシリーズ→標準タイプへ。

グレードアップとしてお願いしていたnkシリーズのスイッチ類を、M工務店さん標準のスイッチ類へ。

1つ1つの単価の差はそこまででもないのですが、数が多いのでそれなりの減額になります。

それに、M工務店さんの完成見学会にいくつか参加するうちに、M工務店さんの建物にはやっぱり標準のスイッチが合うなーと思い始めていたのです。

②狩猟部屋入り口を框戸→フラッシュ戸へ。

元々狩猟部屋の入り口の引き戸は、明かり取りの意味も含めてリビング入り口の引き戸と同じく框戸にしてたんですよね。

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ちょっと違うけどこんなの。

これを他の同じシナフラッシュ戸に変更。

これでだいたい▲2万円。

③階段下洗面の手洗い鉢を施主支給へ。

ちょっと前に階段下洗面を手洗い鉢に変更する(と言って全然見に行ってないのですが…)とちらっと言っていたのですが、これをお願いして洗面台を見積もりから外してもらいました。

これで▲3万円。

もちろん手洗い鉢代は掛かります。

④ガラリ戸+網戸→網戸付きガラリ戸へ。

リビングのフルオープン開口部は木製ガラリ戸+網戸+ガラス戸+障子という組み合わせなのですが、これをガラリ戸に網戸を張ってもらうことに。

これで網戸やサッシ、レール等が1つ減って▲2万円。

⑤浴室窓を小さく。

浴室の窓を、高さ30cmくらいの横長の細い窓にしてもらいました。

これでいくらか安くなっていることを願います。

⑥母屋部分板塀をおかん請求へ。

これ言ったっけ?

外構に関してですが、我が家の前に板塀を作ってもらうのと同時に、母屋部分の塀が死んでいるので、お揃いで新しくしてもらおうと思っていました。

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死んでいる塀。

この母屋部分の板塀設置に関しては母屋の持ち主であるおかんに負担してもらおうという魂胆。

これで▲26万円。

⑦わざわ座の造作ベンチ取り止め。

これは妻に内緒でお願いしてたので、取り止めも妻のいないところでこっそりと。

狩猟部屋の椅子兼ハンガー掛けとしてこんなのをオーダーしました。

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わざわ座という、大工さんがつくる家具ブランド。

小泉誠さんと、伊礼智さんデザインの家具を、家を建てる職人さんが造作するというシステム。

非常に心惹かれるものでしたが、諦めました。

こちらはM工務店さんが端材で何か適当に作りますよ~とありがたいお言葉を頂きました。

一連のやり取りは妻に内緒です。

まさかの増額案。

減額している最中だというのに、まさかの増額の提案をさせて頂きました。

それも減額した分が帳消しになるほどの。

①食洗器をリンナイ→ミーレへ。

元々食洗器はM工務店さんオススメのリンナイの浅型食洗器が入っていました。

しかし妻はどうしてもミーレの食洗器を設置したいと。

近くにショールームがあったので、伺ってきました。

大きさが幅45cmのものと60cmのものがあって、金額がそんなに変わらないんですね。

M工務店さんに聞いたら入れることは可能、とのこと。

僕も色々わがままを言ってきたし、妻の数少ないこだわりの1つだったので導入をお願いしました。

ミーレは定価販売が原則なので、34万円。

リンナイの食洗器の4.25倍の値段!

これで+26万円。

減額が…。

②丸テーブル造作オーダー。

まだあります。

ダイニングテーブルの造作をお願いしました。

元々モデルハウスでは丸テーブルを使用していて、M工務店さんも丸テーブルをオススメしていました。

長方形のテーブルだと、多人数が座るとどうしても短辺の人同士の距離が遠くなってしまいがちですが、丸テーブルなら全員が同じ距離で話せます。

また、直径が1100もあれば6人くらいは座れるとのことで、省スペースにも一役買うことができます。

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なによりモデルハウスにあった丸テーブルのデザインが好き。

この丸テーブルもM工務店さんの造作とのことで、こちらもお願いすることにしました。

③スツール造作オーダー。

更にスツールも。

減額する気はあるのかしら。

でも急な来客の時とかに便利だし、値段もそんなにしないですよ、とのことでこちらもお願い!

スタッキングできるデザインで、やっぱり省スペース。

増額して、減額するという提案。

増額することで、結果減額に繋がるということもあります。

M工務店さんからの提案で、「長期優良住宅にしてみませんか?」というもの。

長期優良住宅を取得すると、枠があれば約100万円の補助金が出ます。

つまり約100万円の減額。

しかも、我が家は元々ほぼ長期優良住宅の仕様になっているらしく、屋根の仕様をちょっといじれば長期優良住宅は取得できるそうです。

屋根の仕様変更の分お金は掛かってしまいますが、結果としてそれ以上の減額に繋がるし、何より長期に優良になる(よく分かってない)ので良いのではないでしょうか。

数日後、M工務店さんから連絡があり、残念ながら長期優良住宅の補助金の枠はいっぱいになってしまっているとのこと。

しかし!

認定低炭素住宅(温熱関係)の補助金の枠が空いており、こちらの補助金も約100万円!

仕様変更も長期優良住宅とほぼ同じとのことで、認定低炭素住宅でお願いすることになりました。

ぎりぎりまで減額だの増額だのやってたので、予算はまだまとまらず。

現在確認申請の書類を作成して頂いています。

果たして我が家はいくらになったのでしょうか…?




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