古賀一樹

1990 東京都生まれ 料理、読書(随筆、日記好き)、音楽鑑賞、散歩が好き 2019…

古賀一樹

1990 東京都生まれ 料理、読書(随筆、日記好き)、音楽鑑賞、散歩が好き 2019- ドイツのライプツィヒ在住

最近の記事

ベルリン覚書

あきこと中央駅へ向かう 7時半ライプツィヒ発のバス 10時半頃ベルリンアレクサンダープラッツ着 一日乗車券を買う 日本大使館へ行く 出来上がった新しいパスポートを受け取る あきこは日本の運転免許証がどこに行ったか問い合わせる 昼ごはんを食べに行く ファラフェルが食べられる店に行く フラーデンブロートにフムス、ファラフェル、シャーフケーゼ、野菜を挟んだものを注文する オリーブ、クスクス、赤カブなど自分でトッピングできるのでする あきこはピタに色々巻いたものを食べる ブリュッケ美

    • 2月19日 水曜日 雨のち晴れ

      朝 オムレツ、パン 昼 ブルグア(トマト缶、玉ねぎ、その他香辛料入り) 夜 マッシュポテト、ベーコン、野菜スープ 午前中ドイツ語の勉強をする。カスパー・ダヴィド・フリードリヒの薄い伝記を読んでいる。知らない単語を調べてノートに書く。フリードリヒが書いたという言葉があるので訳してみようと思う。 "Hüte dich vor kalter Vielwisserei, vor frevelhaftem Vernünfteln, denn sie tötet das Herz,

      • 2月18日 火曜日 晴れ後曇時々小雨

        今日はJosef の家で晩ごはんを呼ばれることになっている。Josef はTöpfer すなわち焼き物職人もしくは陶芸家で、ライプツィヒに住み始めた頃からの友人である。あきこと共に6時半頃歩いて向かう。引っ越した部屋はJosef の家の近くなのだ。 あきこがケーキを買って行こうと提案した。何人分要るか確認するためJosef に電話する。私は電話は苦手である。日本語でも苦手である。なるべくかけたくない。かかってくるのはまだいいけれど。なんとか必要な人数を確認し、現金を持っていな

        • 2月15日

          晴れて暖かい。 朝 オムレツ(ひよこ豆入り)、パン、チーズ(ヤギの。オランダのお土産。マルメロのジャムをつける。どちらもEからもらったもの) 昼 スパゲッティ 夜 カンツォーネ(ツナ) 朝遅く起きる。午前中は引っ越しのためキャリーバッグに物を詰め込む。あきこも起きて荷造り。私は語学学校の先生からもらった胡桃も割る。ドイツのラジオを聞いていると、日本の曲が流れる。Deutschlandfunk という放送局では最近『未来の人へ』という坂本慎太郎とゑでゐ鼓雨磨という人の曲をかけて

        ベルリン覚書

          2020年2月9日

          晴れのち曇、風強し 朝 野菜スープ 昼 野菜スープ(朝の残り) 夜 キャベツとソーセージ蒸し煮、ブルグアサラダ  朝9時から水谷君と電話。今回はあきこも一緒に話す。  水谷君はEからおすすめの作家と作品のリストをメールで受け取った。ドストエフスキーが入っていたそう。知らない作家も3、4人含まれていて、その内韓国人のハン・ガンの『菜食主義者』を今読んでいるとのこと。近況を話すうちに3時間以上経つ。  午後2時からあきこと一緒にカフェでBと会う。何度目かのタンデム。Bはいつも日本

          2020年2月9日

          ある偶然のできごと

          今年5月にライプツィヒの語学学校に通う前から私と彼女はちょうど一月早くドイツに住んでいました。その時はライプツィヒからそれほど遠くない町に、民泊のようなものを利用して滞在していました。その一月は毎日ライプツィヒに通いながら街を散策して過ごすという完全な休暇でした。 その休暇の終わるころ、彼女の両親がドイツに来て車を借りていろんな街を訪ねるということになり、我々二人も一緒にライプツィヒの近くの他の街を訪ねてみようということになりました。彼女の両親と待ち合わせたのはライプツィヒ

          ある偶然のできごと

          初めての第二外国語(2)

          ドイツ語を学んでいて気付くのは、英語に似ているということです。まず単語が似ています。少し綴りが違うことが多いですが言葉の成り立ちを考えさせてくれます。例えば 「ここ」-here-hier (どちらも読み方はヒァ) たぶん英語とドイツ語の元が同じで民族ごとアルファベットの使い方がそれぞれ違ったので綴りが違うのでしょう。 英語には無いと思えるところもあって、それが格変化です。名詞の格が変化することで主語、目的語、そしてそれぞれが何を指し示すのか特定できるようにできています

          初めての第二外国語(2)

          Notizen zu diesen Tagen

          最近したことを気ままに書き散らす。 今日。八時語学学校、最初のB1授業。テキストが難しくなっている。新しいクラスメイトがたくさんいる。また忙しくなる。 昼 スーパーのパン。バッハミュージアムへ。今日は入館無料なのだ。昨日ガイドブックで発見。見物の後ついでに語学学校の先生とガイドブックおすすめのカフェ、カンドラーへ。バッハトルテとバッハコーヒーを注文。 その後アウグストゥスプラッツのマルクトにてイタリアンパセリを買う。一束1ユーロ。一旦家へ帰り画材屋へ再び外出。道中宿題を

          Notizen zu diesen Tagen

          初めての第二外国語(1)

          この年齢になって語学を学び始めると色々発見があります。私は大学で外国語を学ばなかったので今初めて第二外国語を学んでいるのですが、学生の頃には語学に興味が無かったのです。 ドイツ語を学び始めたのが去年の4月末ごろ、一年後にドイツに移り住むことを決めた頃でした。私はNHKのラジオドイツ語講座と公文式教室で学びました。ラジオはアプリがあって番組が一週間聴き放題でした。聴き始めたころが月末で書店にテキストが無く、とにかくスキットを何度も聞いて繰り返し発音できるようにしていました。そ

          初めての第二外国語(1)

          はじめに

          古賀一樹と申します。これから日々の記録をつけることにしました。はじめに簡単な自己紹介をします。 1990年東京生まれ、郊外の坂が多い町で育ち、中学生の時美術の授業を通して美術にのめりこみ、美術大学を卒業した後アルバイトと絵画の制作を行う生活を数年続け、とあるきっかけがあって現在ドイツのライプツィヒに住んでいます。普段は朝から昼過ぎまで語学学校でドイツ語を学び、その他の時間は宿題を片付けつつ好きなことをして過ごしています。 好きなことは料理、読書、音楽鑑賞、散歩というありき