gallery nagu/「うつろひ twilight」の制作、聞香会「naguとうつろひをテーマとした香りを聞く会」&発売会開催
三浦半島の海岸にあるgallery naguさんとコラボレーションして、スティックタイプのお香「うつろひ twilight」を制作しました。また、10月22日~23日の2日間にわたって発売会を実施、2日目の23日には「naguとうつろひをテーマとした香りを聞く会」を開き、香雅堂ならではの聞香体験とトークを行ないました。
コラボレーション制作の第一弾「うつろひ twilight」
gallery naguさんからもらった「うつろひ」というテーマ、ギャラリーのイメージにも合う「凪いだ水面」「透明感のある美しさ」などの言葉をもとに、静かな穏やかさや透明な光をイメージして制作しました。
日々、まわりで様々なものや環境がうつろいゆくなかで、ふと、ゆったりと静かなひと時が過ごせますように。そのような思いを込めて、あまり香りを主張しすぎない、まるで環境音楽のようにその場にとけこむ香りを目指しました。暮らしになじみ、疲れた時にもほっと一息つけるような、そんなお香です。
そこで「うつろひ twilight」は、ほのかな甘さを感じる沈香をベースに、白檀の軽やかさとさわやかさ、藿香や龍脳などスパイシーさも漂う、穏やかなお香に仕上げました。
パッケージは柿本萌さんに制作いただきました。
naguとうつろひをテーマとした香りを聞く会
10月22〜23日にgallery naguさんで行なわれた発売会では、写真を交えた展示とともに「うつろひ twilight」がさまざまに配置され、晴天のなか幻のような空間になりました。
そしてその2日目に開催されたのが「naguとうつろひをテーマとした香りを聞く会」と題した聞香会。
香雅堂の専門性を活かし、naguの朝、昼、夕のうつろひをイメージして数種類の香木を選定して焚いた本格的な聞香体験、そして香道の文化・聞香・香木などについてのトークを行ないました。
最後にはお香を焚きながら、香雅堂と嶋ゞさんで共同制作した香菓子「落雁(らくがん)」と、gallery naguさん制作TOUの「ほうじ茶」をお楽しみいただきました。
「うつろひ twilight」は以下のサイトからもお買い求めいただけます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?